Facebook広告
- 2024/2/9
- 2024/2/3
Facebook広告動画の作り方【入稿規定・事例も紹...
監修者プロフィール
「Facebook広告の運用を検討している」
「Facebook広告の特徴やメリットが知りたい」
「Facebook広告は本当に効果がある?」
この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?
これから広告運用を検討している方には、Facebook広告は非常におすすめができます。
しかしFacebook広告の特徴を理解し自社の目的を合っていない場合は、広告効果が見込めない可能性があります。
そのようなケースにならないように、本記事では、Facebook広告の特徴~出稿~運用のコツまでを紹介していますので、是非、自社の広告運用に役立てて下さい。
アドトラでは、Facebook広告チェックシートを無料で配布しております。
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INDEX
Facebook広告とは、Facebook内やFacebookと提携する媒体で配信されるSNS広告です。
高いターゲティング精度がありながら簡単に始められることから、個人から企業まで幅広く活用されている広告になります。
Facebook広告が配信される媒体は下記の通りです。
Audience Networkとは、Facebookが提携しているネットワーク媒体です。
日本国内でも2,450万人以上への広告配信が可能です。
Facebookの広告掲載位置は下記の通りです。
Facebookページやタイムライン上への広告を掲載します。
モバイルでアクセスしているユーザーに対しては、モバイルニュースフィードに広告が表示されます。
Facebookのタイムライン上の右側に広告を掲載します。
PCでアクセスした場合のみの広告枠です。
Facebookのメッセンジャー内に広告を掲載します。メッセンジャー広告は受信箱のスレッドとスレッドの間に広告が表示されます。
予算が大きな広告主限定の広告枠で、ニュースフィードの一番上かその次に広告が掲載されます。
また、Facebook広告のログアウトページにも広告が表示されます。
Facebookでは、ユーザーの約半数がログアウトをするということから、ログアウトページも実は、インプレッション数の多いページとなっています。
Instagram内では、タイムラインやストーリの箇所にも広告を掲載する事が可能です。
Instagramフィード広告は、Instagramアプリを閲覧している利用者にのみ表示されます。
Facebook広告には、様々な広告フォーマットが用意されています。
それぞれフォーマットの特徴も合わせて紹介します。
画像広告は、画像からリンク先のHPなどに誘導する広告です。
Facebookの画像広告はとにかく簡単に早く作成することができます。
画像素材とキャッチコピーとリンク先のHPがあれば誰でも作成が可能です。
実体のある商品を扱っており、商品の認知ブランディングを行いたい場合は画像広告がピッタリです。
ユーザーが見るものが1つに向けられるような画像を使用すれば、ユーザーの目を引く広告になります。
動画広告は、商品・サービスを音声と動きで伝える事が出来る広告です。
人は動くものに反応をするため、静止画よりも動画の方が広告を見てもらいやすくなります。
また、音声や動きで商品を伝えれば、文字を読んでもらわなくても商品を伝えることが可能です。
動画広告の場合、言葉の壁がないため世界中にPRすることが可能です。
また、文字が読みづらい高齢者や子供などに対しても動画広告が有効なフォーマットといえます。
関連記事:Facebook広告動画の作り方【初心者マニュアル】
スライドショー広告は、画像を使って動画広告のように動きや音を伝えることができます。
スライドショー広告は、複数の画像を組み合わせて行うフォーマットなので動画広告と比べて低予算で作成することが可能です。
広告の効果がなかったとしても、すぐに作り直しもできます。
スライドショー広告のファイルサイズは動画広告の5分の1程度です。
動画広告が閲覧できない環境化でもスライドショー広告であれば、閲覧することが可能です。
関連記事:Facebook広告スライドショーは最強のフォーマット!?
コレクション広告は、カタログのアイテムを広告を見るユーザーに合わせて表示することができる広告です。
コレクション広告ではテンプレートも用意されているため簡単に作成する事が可能です。
商品のカタログと4点以上の商品セットがあり、ユーザーを自社HPに誘導し商品を購入してもらいたい時に使うテンプレートです。
実際に商品の使われている様子を見せたい場合や、商品や自社のブランドストーリを見せたい時のテンプレートです。
商品を紹介する高画質な画像・動画があり、自社HPにユーザーに特定のアクションを促したい時に使用するテンプレートです。
ブランドストーリーを伝えられる素材があり、自社WEBサイトに訪問をしてもらい、自社のビジネスについて深く知ってもらいたい時に使用するテンプレートです。
カルーセル広告とは、1つの広告に10個までの画像・動画を表示させ、それぞれにリンクを与えることが可能な広告です。
カルーセル広告では、使用するカードごとにそれぞれリンクを与えることが可能です。
商品ごとにリンクを与え広告を配信することで、スルー率が軽減します。
カルーセル広告では、1つの商品を様々な角度から見せたりすることも可能です。
デザイン性が高い商品などにピッタリに機能になります。
関連記事:Facebookのカルーセル広告とは!?【ルールや活用法を紹介】
ダイナミック広告とは、ユーザーが過去に自社HPに閲覧した商品をもとに、ユーザー1人1人に合った広告を配信する広告です。
ダイナミック広告では、ターゲットと関連性が高いと判断された商品ページにユーザーを誘導できるため、コンバージョン率の向上を狙うことが可能です。
ダイナミック広告では、一度の広告作成でさまざまな商品を宣伝することができるので、通常のリンク広告を1つずつ作成するよりも、大幅に作成時間の削減が可能です。
Facebook広告の特徴とメリットについて紹介します。
Facebook広告のメリットはアクティブユーザーが多いことです。
アクティブユーザーとは、ある一定期間内に複数回SNSを利用しているユーザーです。
会員登録だけしてSNSを利用していないユーザーは含まれません。
広告を配信するのであれば、アクティブユーザーが多いSNSに配信をしないと何の意味もありません。
SNS | 月間のアクティブユーザー数(2019年度) |
4,500万人 | |
2,600万人 | |
3,300万人 |
データで見るとFacebook広告のアクティブユーザーが少なく見えますが、これはFacebookのみが複数アカウントが禁止されているからです。
Facebook以外のSNSは複数アカウントが認められているので、アクティブユーザーは実数ではありませんが、Facebook広告の2600万人というのは、実際にそれだけのユーザーが利用しているということです。
Facebookユーザーの実数はTwitterよりも多いと言われています。
Facebook広告は、詳細なターゲットを設定ができるのもFacebook広告のメリットです。
Facebook広告では、主に3つのターゲティングの設定が用意されています。
Facebookに登録をしてあるユーザー情報をもとにターゲットを設定し広告を配信する方法です。
コアオーディエンスでは下記設定が可能です。
位置情報 | 都市、国、コミュニティに居住する人 |
利用者のデータ | 年齢、学歴、性別など |
繋がり | 自分のFacebookページと繋がっている人 |
興味関心 | ユーザーいいね!の履歴などから興味・関心のあるジャンルをターゲットに設定する |
行動 | 過去の購入履歴や利用状況をもとにターゲットを設定する |
関連記事:Facebook広告のコアオーディエンスの設定方法
カスタムオーディエンスとは、自社が持っている顧客情報(名前、アドレス、電話番号)などのデータをもとにFacebookが自動でFacebook、Instagramを利用しているユーザーを見つけ出して、そのユーザーに広告を配信できるターゲティングです。
例えば、サロンを経営しており、顧客のデータをFacebookにアップロードすると、Facebook、Instagramを利用しているユーザーの中から、サロンに来たことがある顧客を見つけて広告を配信するということです。
リピーター獲得などに有効なターゲティングです。
関連記事:Facebook広告のカスタムオーディエンス完全マニュアル
類似オーディエンスは、Facebookページや作成済みのカスタムオーディエンスを指定し、オーディエンスに含まれる人達に共通する特徴(行動・趣味など)を探し出し、共通点探してくれる広告配信です。
例えば、自社で教育素材を販売しており、一度自社商品を購入してくれたユーザーでカスタムオーディエンスを作成し、その後、類似オーディエンスの設定を行うと、一度自社の商品を購入してくれたユーザーと似ているユーザーをFacebook、Instagram上から見つけ出し広告を配信するというターゲティングです。
新規顧客獲得に向いているターゲティングです。
類似オーディエンスを作成するのは、最低100以上のリストが必要です。
Facebookでは、500以上を推奨しています。
関連記事:Facebook広告の類似オーディエンス【初心者向け作成マニュアル】
Facebook広告では、広告配信の目的に合わせて様々なキャンペーンの目的の設定と広告の最低化も自動で行ってくれるのもメリットの1つです。
用意されている目的は下記12項目です。
これに合わせてFacebook広告では目的に対して最適化を行います。
例えば、広告から自社の商品を購入してもらうのが広告配信の目的の場合、キャンペーンでは「コンバージョン」を選択します。
そうすると、今までに広告から商品を購入してくれたユーザーと似ているユーザーを探し、そのユーザーに対して広告を多く配信するようになります。
これがFacebook広告の最適化です。
関連記事:Facebook広告のキャンペーンの目的はどうやって決めるの?
Facebook広告は、リスティング広告などと比べ低価格で広告を出稿する事ができるのもメリットの一つです。
課金方法も下記の通り多く用意されており、目的に合わせた課金方法を選択すれば、さらに費用を抑える事ができます。
クリック課金はユーザーが広告をクリックした時点で課金されます。
広告が表示されただけでは、課金されません。
ユーザーにアクションを促す場合の目的に合っている課金方法です。
Facebook広告のCPCの相場は商品やジャンルなどによっても異なりますが、約100円と言われています。
インプレッション課金とは、広告が1000回表示をされた時点で課金されます。
定額で予算が決めやすいため、初心者の方にはインプレッション課金をおすすめします。
とにかく大勢の人に広告を見てもらいたい時に有効な課金方法なので自社も目的が認知などの際に合っている課金方法です。
Facebook広告のCPMの相場は商品やジャンルなどによっても異なりますが、100円~500円程度と言われています。
広告をクリックして広告主のHPからアプリがインストールされるごとに課金されます。
この課金方法を選択する場合、Facebook SDKと呼ばれるものをアプリに実装するなどの特別な作業が必要になります。
自社のFacebookページにいいね!されるごとに課金されます。
いいね!が集まることにより、自社の興味をもってくれるユーザーに絞って広告が配信できる点や、広告だけではなく、Facebookページからの宣伝が可能になります。
動画が合計10秒以上再生されることで課金されます。
この課金方法に設定した場合、動画長く視聴してくれるユーザーに広告を配信するよう自動で最適化を行います。
投稿に対して、いいね!・コメント・シェアなどのアクションが起こると課金されます。
アクションを起こしやすいユーザーに対して広告を最適化します。
エンゲージメントが上がれば、広告配信の優先度も上がりますし、SNS上でシェアをされれば広告が拡散されるというメリットがあります。
Facebook広告の特徴について紹介させて頂きましたが、Facebook広告にはデメリットもあります。
デメリットも理解した上で検討をしてみましょう。
当たり前ですが、広告が配信されるのは、FacebookのユーザーとInstagramと提携するAudience Networkのみになります。
アクティブユーザーが多いとは言え、純広告やリスティング広告と比べるとリーチ数は少なくなります。
多くのユーザーに広告を配信する場合は、別媒体の広告運用も視野に入れなければいけません。
Facebook広告は、管理画面のレイアウトの変更や新機能追加などが特に多いです。
メリットになる部分も多いですが、自社でFacebook広告を運用する場合は、この仕様変更についていくために勉強をする必要も出てきます。
これはSNS広告全般に言えることですが、SNSのユーザーはとにかく飽きが早いです。
ユーザーの印象に残るクリエイティブを作成し、ある程度成果が出ても長く続きません。
そのため、定期的な素材の入れ替えやテキストの変更などの手間が増えるというデメリットがあります。
Facebook広告のメリット・デメリットについて更に詳しく知りたい方は下記記事を参考にして下さい。
関連記事:Facebook広告のメリット・デメリットを徹底解説!
Facebook広告運用を検討しているのであれば、Facebookの仕組みやどれくらい効果があるか気になると思います。
Facebook広告の仕組みと効果について紹介します。
Facebook広告は、配信前に予算を決めます。その予算をもとにオークションが行われていますが、高い単価を設定していても配信されるとは限りません。
Facebook広告では、単価とは別に「推定アクション率」「広告の品質と関連度」を加味した総合入札で配信される広告が選ばれます。
広告の品質と関連度とは、広告を配信するターゲットがその広告に興味を持つ可能性です。
ユーザーから予想されるエンゲージメントや、広告の非表示、報告などネガティブな意見も反映されます。
推定アクション率とは、広告を表示した際に最適化しているアクションをユーザーが起こす確率のことです。
リンクのクリックを最適化している場合は、推定クリック率が推定アクション率となります。
Facebook広告では、単価を高くすれば、多くのユーザーの配信される訳ではなく、ユーザーのアクションが重要であると分かりました。
それでは、実際にFacebook広告では、どれくらいのユーザーが広告に対してアクションを起こしているのか、クリックを例に紹介します。
Facebook広告の全体のクリック率の平均は、約0.89%です。もちろん業種などにより、クリック率には違いがあります。
参照:Facebook Ad Benchmarks for YOUR Industry [2019]
業界別にクリック率は、下記の通りです。自社の商品に当てはまる業種を確認してみましょう。
このデータをもとに目標の設定などをしていきます。
業種 | クリック率平均 |
美容・健康 | 1.02% |
ビジネス | 0.89% |
ファイナンス | 0.58% |
趣味・レジャー | 0.93% |
ホーム・ガーデン | 0.71% |
インターネット | 0.68% |
教育 | 0.55% |
ニュース | 1.05% |
社会 | 0.85% |
ペット | 1.68% |
不動産 | 0.98% |
理科 | 0.45% |
参照:Facebook Ad Benchmarks for YOUR Industry [2019]
関連記事:Facebook広告のクリック率とは!?【クリック率を上げる方法も公開】
Facebook広告の特徴を知り、いざ広告を出稿しようとなった時に皆様が最初に悩むのが予算の決め方だと思います。
Facebook広告だけではないですが、広告の運用法によって予算は変わってきます。
Facebook広告を自社で運用する場合は、Facebookに支払う広告費のみで運用が可能です。
初心者の場合は、月3万程度を目安に予算を組んでみましょう。
Facebook広告を代理店にお願いする場合は、Facebookに支払う広告費+代理店に支払う費用が発生します。
代理店に運用をお願いする場合、下記作業を代行してくれます。
自社で広告運用をする際は、売上げ目標から広告予算を決める方法もあります。
1万円の商材を自社で販売をしていると仮定します。
売上目標は50万円、売上目標個数は50個です。
商品1つ当たりの利益が5000円だとして、その利益の中から広告費に充てられる金額を決めます、ここでは1,000円としましょう。
1,000円(1個当たりに使える広告費)×50(目標売上個数)=50,000(50個販売するための広告費)
よって予算は、50,000円となります。
Facebook広告の出稿はとても簡単で、6ステップで完了します。
事前に準備をしていくものを合わせて紹介します。
Facebook広告出稿に準備しておくものは下記の通りです。
Facebook広告を出稿する場合は、Facebookのアカウントとページが必要です。
まだ自社でSNSマーケティングをしていない方は、事前にアカウントとページを作成しておきましょう。
広告で配信する広告素材も必要です。
Facebook広告では、先ほど紹介したように画像広告、動画広告、スライドショーなどで広告配信が可能です。
複数の画像とキャッチコピーだけ考えておけばFacebook上で広告を作成できるようになっていますので、必要最低限の広告素材を用意しておきましょう。
Facebook広告の支払い方法は3つの方法があります。
これらに対応できるように事前に準備をしておきましょう。
Facebook広告の支払い方法の設定などについては下記記事を参考にして下さい。
Facebook広告の出稿方法は、下記6ステップで完了します。
①アカウント作成画面にアクセスし、基本情報を入力します。
②詳細情報を記入します。
③ビジネスマネージャーアカウント作成完了です。
①Facebookのビジネスホームにある「ビジネス設定」を選択します。
②追加を選択します。
③「新しい広告アカウントを作成」を選択します。
④広告アカウント名を記入し、「次へ」を選択すれば完了です。
②キャンペーンの目的を選択します。
③予算を決めて「広告アカウントを設定」を選択すればキャンペーンの設定完了です。
①オーディエンスの設定を行います。右枠のオーディエンスサイズが少なくならないよう、ターゲットを設定していきましょう。
②広告の配置設定を行います。「自動配置」を選択すればFacebookが自動で広告配信を最適化してくれますので、初心者の方は「自動配置」を選択しましょう。
③予算と広告配信のスケジュールを決めます。これで広告セットは完了です。
①続いて広告の作成に入ります。はじめに広告のフォーマットを選択します。ここでは画像と動画を選択します。
②広告で使用したい、画像か動画をアップロードしセットします。
③広告に入れるテキストと広告から誘導したいHPのURLの設定を行います。
④「実行する」を選択すれば、広告の完成です。
①ビジネス設定の中にある「支払い」を選択します。
②「支払い方法の追加」を選択します。
③支払い情報を記入し「次へ」を選択すれば完了です。
Facebook広告には、審査があり、広告を作成した後に審査をして承認されて初めて広告が出稿されます。
基本的に審査は、24時間以内で完了します。
Facebook広告には、こまかなルールが定めされており、これに違反をすると審査には受かりません。
Facebook広告の審査が他の広告媒体と比較して若干厳しいので、広告を出稿する場合は、余裕をもって取り掛かりましょう。
主に審査基準となる項目は下記の通りです。
Facebook広告では、個人を特定できるような内容、直接的な暗示などの表現が禁止されています。
多くのユーザーに問いかけるような広告を作成しましょう。
Facebook広告では、体の一部を画像広告として利用すると、成人向けのコンテンツと認識されてしまうため、利用が出来ません。
健康食品の広告で、お腹のを強調した写真も禁止になっているため、上半身がしっかり写った画像を利用するようにしましょう。
広告素材の中でFacebookのロゴや「Facebook」という文言を使用する場合も細かいルールが決まっています。
お酒など年齢制限のある商品の広告配信にも細かいルールが決められています。
例えばお酒の場合、日本では問題はないですが、海外ではお酒が禁止されている国もあります、そういった国にはもちろんお酒の広告を配信することはできません。
Facebook広告では、QRコードに使用ができません。
Facebookでは、広告本来の機能で正しく運用されるべきと定義されているためです。
ユーザーを誘導したい場合は、QRコードではなく、広告本来のリンクから誘導するようにしましょう。
Facebook広告出稿手順で紹介した、支払い方法の設定もしっかり出来ていないと審査には通りません。
登録したクレジットの有効期限などは、以前に確認した上で支払い方法の登録を行いましょう。
関連記事:Facebook 広告審査は時間が掛かる!?審査に落ちないための対策とは?
Facebook広告は、ただ広告を出稿するだけでは効果は見込めません。
結果を出すには、Facebook広告を上手く運用していく必要があります。
こちらではFacebook広告運用を成功させる5つのコツを紹介します。
Facebook広告には、さまざまな広告フォーマットが用意されています。
ユーザーに広告をクリックしてもらうためには、魅力的な広告フォーマットを使用し、ユーザーの目に止まるようにしなくはいけません。
例えば、動画広告でストーリー性を持たせたり、コレクション広告を使って実際の商品カタログを見ているかのように思わせたりなど様々なクリエイティブを試すことが必要です。
Facebook広告を運用していく場合、オーディエンス設定は非常に重要です。
Facebook広告は詳細なターゲティングが出来るのが特徴ですが、はじめから絞り過ぎてはいけません。
ターゲットを広めにしておくことで、新たなターゲット層が見つかる可能性もありますので、初めは少し広めのターゲットにして徐々にターゲットを絞っていくのがFacebook広告の運用のコツです。
Facebook広告のA/Bテストとは、いくつかのテストしたい項目を同時に広告配信をすることによってパフォーマンスを比較できるツールです。
テスト出来る項目は下記の通りです。
このA/Bテストを行う事によって、自社のFacebook広告運用にベストな設定が分かるようになりますので是非、実施してみましょう。
A/Bテストの設定方法については下記記事を参考にして下さい。
関連記事:Facebook広告のA/Bテストとは?
リターゲティング広告とは、すでに自社のビジネスと接点があるユーザーに対して広告を配信する方法です。
例えば、一度自社の広告をクリックし、自社HPに訪問したことがあるユーザーに対して広告の配信が可能になります。
これにより広告を配信する際に下記のようなメリットがあります。
一度自社のHPに訪問したということは、ユーザーが自社の商品に興味を持ち、情報収集をした可能性があります。
このように既に自社に商品に興味があるユーザーに対して広告を配信することにより、通常の広告配信よりもコンバージョンが見込めるというメリットがあります。
リターゲティング広告では、見込み客の更なる絞り込みも可能です。
自社のHPに訪問をしたユーザーだけではなく、自社HPに一定のページをみたユーザーだけに広告を配信するといった設定も可能です。
そのため、自社の「この商品に興味があるユーザーだけに広告を配信したい」となっても、ピンポイントで広告を配信することができるので更なるコンバージョンを見込めます。
リターゲティング広告では、ユーザーの絞り込みも可能ですが、反対に除外をすることも可能です。
商品を認知が目的の場合、既に自社を知っているユーザーを除外し、広告を配信することで、効率よく認知のPRをすることが可能です。
関連記事:Facebookのリターゲティング広告でCVをアップしよう!
Facebook広告では、広告を配信する時間や曜日を指定することができます。
この機能を使い適切なタイミングで広告を配信すれば、広告の効果を上げることも可能です。
FacebookなどのSNSには、ユーザー利用が一番多いゴールデンタイムが存在します。
Facebookの場合、21時~22時頃と言われています。
一方でAM3時~AM5時は、Facebookの利用者が一番少ない時間でゴールデンタイムの10分の1程度です。
時間帯指定配信機能を利用すれば、Facebookの利用者が多い時だけに広告を配信し、利用者が少ない時には配信をしない設定ができるので、費用対効果が上がるというメリットもあります。
ユーザーのライフスタイルに合わせて広告を配信するのもおすすめです。
例えば、
などの調整もでき、ユーザーのライフスタイルに合わせることにより、さらなる広告効果が見込めます。
自社の広告でなかなかコンバージョンが見込めないという時は、Facebookが提供する、Facebook広告ライブラリを利用してみましょう。
Facebook広告ライブラリは、他社がFacebook上、Instagram上で掲載している広告を閲覧できるツールです。
Facebook広告ライブラリを利用すれば、競合他社がFacebook、Instagramなど、どの媒体で広告を配信しているかが分かります。
両者に広告を配信していても、媒体ごとに広告を変えている企業もあります。
企業の中では、各SNSの特徴を掴んで広告を配信している企業を多いため、そういった点を研究するにもFacebookライブラリは適しています。
Facebook広告ライブラリでは、企業広告の掲載期間を調べることも可能です。
SNS広告のデメリットでユーザーの飽きの速さが上げられますが、Facebook広告ライブラリから長い期間広告を掲載している広告を見つけることで、ユーザーが飽きにくい広告のヒントがもらえる可能があります。
Facebook広告では、細かいルールが定められており、違反をするとすぐに広告が配信停止になります。
最悪アカウントの停止といったケースにもなるので、アカウントが停止にならないよう下記対策をしておきましょう。
審査の説明でも触れましたが、Facebook広告のポリシーは細かく決められています。
中には「こんな細かいことで違反になるの!?」といった内容もあるのでFacebook広告ポリシーを広告出稿前に必ず確認をしましょう。
Facebook広告では、セキュリティなどの関係から長い期間ログインをしていないとアカウント停止になりやすいと言われています。
いつかFacebook広告を出稿する予定がある場合は、ログインだけでも定期的に行いましょう。
Facebook広告マネジャーに未承認の広告が多くある場合も、アカウント停止のリスクがあります。
いつか配信するかもしれないと、未承認広告をストックしている方は、広告を減らすようにしましょう。
Facebook広告のアカウントが停止される原因の1つにユーザーからのネガティブな報告があります。
過度な請求やユーザーが少しでも不快に思う可能性がある広告に関しては、配信を控えましょう。
Facebookのビジネスマネージャーから再度ビジネスアカウントを取得すれば、アカウント停止になってもFacebookの広告の配信が可能です。
また、ビジネスアカウントは3つまでしか作成できないので注意が必要です。
またFacebook広告では、アカウント停止になると、リンク先やクリエイティブのファイル名も紐づけされているので、変更をしてから再度広告出稿をするようにしましょう。
関連記事:Facebook広告がアカウント停止になる原因と対処法を徹底解説
最後に実際にFacebook広告を採用し成功した企業の事例を2つ紹介します。
ユビレジは2010年にサービスが開始されたiPadを活用したレジアプリです。
飲食業やサービス業など全世界3万店舗で導入されています。
ユビレジはFacebook広告でオンラインからの資料請求と無料トライアルの申し込み増やす目的でFacebook広告をはじめ、コンバージョンを7倍にすることに成功しました。
ユビレジはFacebook広告のリード獲得広告とコンバージョン広告を上手く組み合わせました。
飲食店のオーナーや店長など職業でのセグメント配信に加え、顧客リストから類似オーディエンスを作成し、広告を配信しました。
また、リード獲得広告をクリックしても資料請求と無料トライアルの申し込みに至らなかったユーザーをリストし、そのユーザーに対してコンバージョン広告を別途配信するという段階的なアプローチを実施しました。
参照:ユビレジ成功例
Felissimoは、自社のオリジナル企画商品をカタログやECサイトで販売する企業です。
ファッション、雑貨、食品など幅広い商品を取り扱っています。
Felissimoは、新規顧客の獲得とサービス利用を目指し、Facebook広告の運用を開始しました。
新規登録者数の獲得の最大化に成功しました。
Felissimoは、もともと自社サイトを訪問したがサービスを利用しなかったユーザーに向けてリマーケティング広告を配信していましたが、これに合わせてダイナミック広告の配信を採用しました。
クリエイティブは実際に自社で扱っている商品を画像して使用していましたが、ダイナミック広告により、ユーザーの関心が高い商品に絞り込み、新規顧客獲得の最大化に成功しました。
参照:Felissimo成功例
Facebook広告について紹介させて頂きました。
Facebook広告では、目的に合わせた広告配信や詳細なターゲティング可能というメリットがありながら簡単に広告を配信することができるSNS広告です。
是非、Facebook広告を検討している方は、低予算からでも試してみてはいかがでしょうか?
「運用方法が分からない」「なかなか広告の成果が出ない」という時は、是非弊社にお手伝いをさせて下さい。
当メディアでは、自分の運用が正しく出来ているかを簡単に確認出来る「リスティング広告チェックシート」をLINE公式アカウントで配布しています。
下記のリンクより、ご確認ください!
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