バナー広告
- 2024/2/9
- 2023/12/25
動画広告とは?種類から事例までご紹介!
監修者プロフィール
「バナー広告のCTRって何だろう?」
「バナー広告のCTRってどのくらいがいいのだろう?」
「バナー広告のCTRってどうやって上げればいいのだろう?」
この記事を読んでいる人は、上記のようなお悩みをお抱えではないでしょうか?
今回は、そんな方に向けて、バナー広告のCTRについて徹底解説していきたいと思います。
バナー広告とは、どこかのプラットフォームなどにバナーを張る形の広告形態のことを言います。
実際の画像を見るとイメージがわきやすいかと思いますので、下の画像を参照ください。
バナー広告については、バナー広告についてより詳しく解説した記事がありますので、そちらを参考にしてみてください!
バナー広告のクリック率はいくつかの変動要因があり、一概に
「○○%が妥当なクリック率!」
ということは言えません。
変動要因としては、
が挙げられます。
例えば、ダイエット系商材のバナーと、不動産系商材のバナーではクリック率は変動します。
下記は、Google広告における、業種別の実際の平均クリック率です。
Industry | 平均CTR (検索連動型広告) | 平均CTR (GDN) |
---|---|---|
Advocacy | 4.41% | 0.59% |
Auto | 4.00% | 0.60% |
B2B | 2.41% | 0.46% |
Consumer Services | 2.41% | 0.51% |
Dating & Personals | 6.05% | 0.72% |
E-Commerce | 2.69% | 0.51% |
Education | 3.78% | 0.53% |
Employment Services | 2.42% | 0.59% |
Finance & Insurance | 2.91% | 0.52% |
Health & Medical | 3.27% | 0.59% |
Home Goods | 2.44% | 0.49% |
Industrial Services | 2.61% | 0.50% |
Legal | 2.93% | 0.59% |
Real Estate | 3.71% | 1.08% |
Technology | 2.09% | 0.39% |
Travel & Hospitality | 4.68% | 0.47% |
上記の表からわかるように、最大で0.7%ほど差がある業種もあります。
自分の業種がどういった業種なのかを確認し、乖離がないかを確認してみましょう。
バナー広告では、当たり前ではありますが、バナーが必要です。
そのため、どういったバナーを用意するかで大きくクリック率が変動することがあります。
より、細かく要因として書き出すと、
があるかと思います。
デザインというのは、全体の色味やフォントをどいうったものにするかになってきます。
次に、バナーに表示するモデルによってもクリック率は変動してきます。
具体的には、やはりテレビなどに出ているモデルなどを起用する方が安心感があり、クリック率は上がります。
最後に、コピーです。
コピーというのは、広告に表示する文章です。
例えば、価格を訴求するのか、商品の魅力を訴求するのか、はたまた文章をなくしてしまうのか、などです。
どういった文章を使うかで、やはりクリック率は変わってきます。
バナー広告のクリック率は、掲載する媒体によっても変動します。
例えば、女性向け商品のバナーを男性向けメディアに掲載しても、効果が出にくいことが想像できるかと思います。
そのため、純広告であれば、どういったメディアに掲載するのか、運用型広告であればどういったメディアに掲載されているのかをきちんと確認する必要があります。
運用の仕方というのは、純広告ではなく運用型広告の場合です。
やはり、運用型広告ではどういった面に配信するのかや、どういったオーディエンスに配信するのか。
また、リマーケティング広告であれば、きちんと設定できているかなど。
そういった細かい設定方法によってクリック率が変動します。
一度、誰かにアカウントの管理画面を確認してもらうのも一つの手かと思います。
バナー広告の掲載場所というのは、先ほどの掲載メディアのことではなく、ページ内での場所のことです。
具体的には、
です。
ちなみに、運用型広告では、掲載場所まで管理することは難しいため、純広告で調整可能な要因です。
それぞれの場合での、平均クリック率をまとめた表が下のものです。
サイドバーの右上 | 0.2~0.3%程度 |
サイドバーの右下 | 0.1~0.2%程度 |
記事上部 | 0.2~0.4%程度 |
記事下部 | 0.5~1%程度 |
サイドバーの右上と記事上部は、上に位置するため比較的目につきやすく、目につきやすいためインプレッションは稼ぎやすいですが、記事を読み始めてしまうため、クリック率は高くなりづらい傾向があります。
サイドバーの右下は、記事の下の方に位置しており、目にもつきづらいため、クリック率が低い傾向があります。
記事下部は、下部に位置しているため、インプレッションは稼ぎづらいですが、記事を読んだ後の為、クリック率は高くなりやすい傾向があります。
続いては、実際にバナー広告のクリック率の上げ方を解説していきたいと思います。
具体的には、ここまでで紹介してきた変動要因を見直していく形になります。
バナーの全体の色味を変えたり、フォントを変えたり、配置を変えたりをテストしましょう。
「こんなことで数値変わるんだ!」
という、ことがバナー広告では大いにあり得ます。
バナーに記載している訴求内容を見直しましょう。
価格を訴求したり、効果を訴求したり、特典を訴求したりなど、いろいろ試すことが必要となってきます。
また、GDNなどではレスポンシブディスプレイ広告というものがあります。
レスポンシブディスプレイ広告では、バナーの他に通常のテキストも表示します。
そのため、バナーデザインに組み込むテキストと、広告で表示するテキストの兼ね合いなどを意識する必要もあります。
バナー広告の出稿先を検討しましょう。
GDNなのか、YDNなのか、LINE広告なのか、あるメディアの純広告なのか、など。
掲載するメディアによって、バナーを見るユーザーの属性は変わります。
そのため、現状掲載している媒体で効果が出ない場合は、広告出稿先を見直す必要があるかもしれません!
運用型広告の場合は、きちんとした設定が出来ていないと、やはり効果が出ない可能性があります。
そのため、リマケのターゲティング設定が出来ているかや入札単価を適切に調整出来ているかなど。
設定を見直す必要があるかもしれません。
今回は、バナー広告のクリック率について解説させて頂きました。
バナー広告では、きちんと計測を行い、PDCAを回していくことで効果が劇的に改善していきます。
そのため、運用型広告の場合は、運用スタートの時点である程度の仮説を立てておき、それをもとに改善を行い、時には仮説を変更していく必要があります。
もちろん、Web集客を行いたいと思っているのであれば、バナー広告以外の方法もあります。
Web集客を行いたいけど、何から始めていいか分からないという方は、是非弊社の無料相談をご利用ください。
事業の状況や、集客の状況などを丁寧にヒアリングさせて頂いた上で、適切な集客方法をご提案させて頂きます。
監修者プロフィール
バナー広告
動画広告とは?種類から事例までご紹介!
バナー広告
レコメンドウィジェット広告とは?各種媒体も比較!
バナー広告
【2024年最新版】バナー広告とは?作り方からデザイ...
バナー広告
【2024年最新】バナー広告の作成手順&ギ...
バナー広告
【簡単】バナー広告とディスプレイ広告の違いについて解...
バナー広告
【規制アリ】動くバナー広告とは?作り方から徹底解説!