Facebook広告
- 2024/2/9
- 2024/2/5
Facebookのリターゲティング広告でCVをアップ...
監修者プロフィール
「Facebookのカルーセル広告とは?」
「カルーセル広告の入稿規定や作り方が知りたい」
「カルーセル広告の事例が知りたい」
この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?
今回はFacebookカルーセル広告について紹介しています。
カルーセル広告は、Facebook上で、複数の画像や動画を組み合わせて広告を配信できる魅力的な広告フォーマットになります。
これからFacebook広告配信を検討している方は、是非参考にして下さい。
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関連記事:Facebook広告とは?【特徴から運用法までこの記事だけで理解できます】
INDEX
Facebookのカルーセル広告は、複数の画像や動画を1つの広告枠で表示できるフォーマットです。
視覚的魅力と情報量の多さが特徴で、ユーザーが横にスワイプすることで異なるコンテンツを見ることができます。
各特徴の詳細は以下のとおりです。
Facebookのカルーセル広告では、画像動画ごとにリンクを別に貼れる点が特徴です。
これにより、特定の商品やサービスに対してユーザーを直接導くことが可能になります。
例えば、異なる各商品に独自の購入ページや専用ランディングページ(LP)にリンクされれば、ユーザーが興味を持った商品に簡単にアクセスできるようになります。
この機能は、特にオンラインショップや多様なサービスを提供する企業にとって効果的です。
Facebookのカルーセル広告では、画像や動画ごとに異なるCTAボタン(コールトゥアクションボタン)の設置が可能です。
これにより、ユーザーの行動を効果的に促すことができます。
例えば「購入する」「予約する」「詳しく見る」などのCTAボタンを、それぞれの画像や動画に合わせて選択し設定できます。
異なる商品やサービスを紹介する際に、各商品やサービスに最適なアクションを推奨するCTAボタンを設定すれば、クリック率向上が期待できるでしょう。
カルーセル広告では、各画像や動画を表示する順番も重要です。
Facebookでは、カルーセルカードを自動で並び替えて最適化してくれる機能を搭載しています。
広告を作成するときに「一番パフォーマンスが高い画像を自動的に最初に表示」にチェックをつけると、カードの順番を変更しつつある程度の配信がされます。
そして配信していく内に成果が出ているカードを優先的に最初に表示してくれるという機能です。
Facebookのカルーセル広告は以下、4つのプラットフォームにて広告出稿が可能です。
4つのプラットフォームの詳細は下記のとおりです。
プラットフォーム | 配信面 |
---|---|
Facebook フィード 右側広告枠 ストーリーズ マーケットプレイスなど | |
Instagram フィード ストーリーズ IGTV リール | |
Audience Network | ネイティブ インタースティシャル バナー |
Messenger | 受信箱 |
カルーセル広告に表示する画像とテキストについては、以下のルールを参考にして下さい。
画像アスペクト比 | 1:1 |
推奨画像サイズ | 600×600px |
見出し | 40文字以内 |
テキスト | 90文字以内 |
リンクの説明 | 20文字以内 |
画像アスペクト比 | 1:1 |
ファイルサイズ | 1.75GBまで |
動画再生時間 | 45分まで |
サムネイルの画像サイズ | 対象動画とアスペクト比が同じにする |
見出し | 40文字以内 |
テキスト | 90文字以内 |
リンクの説明 | 20文字以内 |
Facebookのカルーセル広告を採用したいが自社の商材と相性が良いかわからない方は、下記の活用例を参考にしましょう。
出典元:Meta for Business (formerly Facebook for Business)
Facebookのカルーセル広告では、一つの商品の画像を複数に分けて表示する方法が有効です。
例えば、ファッションアイテムの場合、異なる角度からの画像や、アイテムを使用している様子を含めることで、商品の魅力を多角的に伝えることができます。
また、家具や電化製品など、複数の機能を持つ商品の場合、各機能を別々のカルーセルカードに分けて紹介することで、ユーザーに対して製品の利点を明確に伝えることができます。
出典元:Meta for Business (formerly Facebook for Business)
Facebookのカルーセル広告では、商品の使い方を紹介するのも有効です。
カルーセル広告の各カードに商品の異なる使用方法や機能を順番に提示すれば、ユーザーは商品を使う具体的なシーンをイメージできます。
例えば、キッチン用品の場合、一つのカードに製品の特徴を、次のカードにはその製品を使用して料理をする様子を、さらに別のカードでは製品のお手入れ方法を紹介することができます。
出典元:Meta for Business (formerly Facebook for Business)
Facebookのカルーセル広告では、製品カタログとしての利用も有効です
複数の商品画像を組み合わせて、オンラインカタログのように各商品を紹介することができます。
各商品ごとにLPへのリンクを貼れるので、一つの広告で複数の商品を一度にPRできるメリットにもなります。
出典元:Meta for Business (formerly Facebook for Business)
画像を順番に見ていくことで会社のブランドや、ユーザーにまつわるストーリーになるように構成をして広告を配信する方法です。
カルーセル形式では画像に連続性が生じるので、ユーザーにもストーリーを伝えやすくなります。
商品の特徴も大事ですが、ブランドがどのようにして出来たのか?などを伝えたい場合には、カルーセル広告はピッタリの配信配信方法です。
Facebookのカルーセル広告では、商品やサービスの口コミを載せるのも有効です。
実際の顧客の声や体験談をカルーセルの各カードに掲載することで、潜在顧客に対して製品やサービスの実際の価値を伝えます。
例えば、美容製品の場合、使用前後の顧客の写真と共に感想を掲載することで、製品の効果を具体的に示すことができます。
カルーセル広告のルールや活用例が分かったところで、実際にカルーセル広告を作成してみましょう。
今回は、画像を使ったカルーセル広告を作成します。
①Facebook広告マネージャーからキャンペーンの作成をタップします。
②キャンペーンの目的を決めます。ここでは、「トラフィック」を選択します。
③広告の形式を「カルーセル」でタップします。
④広告のクリエイティブ画面で画像を選択をタップします。
➄カルーセル広告に使用したい画像をアップロードして、画像を選択後「次へ」をタップします。
⑥次にメインテキストの入力とリンク先のURLの設定を行います。
⑦ボタンの設定を行います。このボタンを押すとリンク先に飛びます。目的に合ったボタンを選びます。
⑧カルーセル広告の一枚目の設定が終わったら2枚目の画像にも同じ様に設定を行います。
⑨二枚目の設定が終わったらフェードなどを確認します。
⑩パフォーマンスの最適化にチェックを入れます。
これにチェックを入れると、一番成果が見込める画像が優先的に先頭に表示されるようになります。
⑪最後に「実行する」をタップすれば、完了です。
カルーセル広告を出稿するときは、テキストを少なくするようにしましょう。
Facebook広告では、広告のテキスト量が少なめにするように推奨しているためです。
仮に、テキストが多いカルーセル広告を出稿した場合、審査に通らず広告が掲載できないリスクもあります。
審査に落ちてしまった方は、下記記事にて対処法を紹介しているので、参考にしてください。
関連記事:Facebook広告審査は時間が掛かる!?審査に落ちないための対策とは?
Facebookのカルーセル広告では、CTAボタンは目的にあったものを選定しましょう。
目的に適したCTAボタンを用いることで、コンバージョン率を高めることが可能です。
例えば、製品販売を目指す広告では「今すぐ購入」や「ショップで見る」のような直接的なアクションを促すボタンが適しています。
一方、ブランド認知度向上や情報提供を目的とする場合は「もっと詳しく」や「登録する」のようなボタンが効果的です。
広告の目的と一致するCTAボタンの選択は、カルーセル広告を成功させるために不可欠です。
カルーセル広告について紹介をさせて頂きました。
Facebookのカルーセル広告は、複数の画像や動画を使って魅力的な広告を配信することが出来ます。
一つの商品の魅了をたっぷり伝えたい、商品の使い方を見せたい、自社のブランドストーリーを伝えたい、商品のカタログベースで伝えたいなどのケースでは非常に有効な広告になります。
是非、今回の記事を参考に魅力的な広告をカルーセル広告で作成してみましょう。
広告についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。
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