バナー広告
- 2024/2/9
- 2023/12/27
レコメンドウィジェット広告とは?各種媒体も比較!
監修者プロフィール
「バナーってどういったサイズで作ればいいのだろう?」
「アフィリエイトのバナーって何を作ればいいのだろう?」
「最低限必要なバナーのサイズってどれ?」
この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みを抱えているのではないでしょうか?
今回は、バナー広告に準備が必須であるバナーサイズを、出稿先ごとに詳しく解説していきたいと思います。
バナーサイズは、比率が同じであれば、用意の必要のないものもあるので、注意して作成しましょう!
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下記のリンクより、ご確認ください!
INDEX
結論から申し上げると、バナーサイズは全て用意したほうがいいです。
何故なら、下のイラストのように、バナーサイズによって、表示できる場所が決まっているからです。
もう少し詳しく解説すると、運用型広告では、表示場所によって、クリック単価(CPC)は変わります。
そのため、表示できない場所があると、安いクリックを逃してしまう可能性があり、機会損失が生まれてしまいます。
まとめると、全ての面を出しておくことで、自動入札機能の前提条件で必要な情報の母数を増やし、より最適な入札を選ばせることが出来るようになるのです。
また、アフィリエイト広告のような場合では、アフィリエイターによって好みのバナーサイズや掲載したい面が変わってきます。
そのため、全てのサイズのバナーを用意しておくことで、掲載してもらえないという機会損失を防ぐことが出来ます。
ただし、ここで説明しているのは全ての表示場所を網羅しておくことは必要ということで、全てのバナーサイズで違うデザインにする必要はありません。
例えば、200×200のバナーと300×300のバナーはサイズは違いますが、サイズの比は同じです。
拡大すればそのまま使用できるため、わざわざ別のデザインを用意する必要がないのです。
何故、このような例を出したかというと、上記の例ではわかりやすいですが、わかりづらい例もあります。
例えば、300×250と336×280は違うサイズ比のように見えますが、実は同じサイズ比です。
このような場合は、同じデザインを使用することで、バナー制作費を節約することが出来ます。
ちなみに、上記の画像やこの後出てくる数字の単位は、全てpixel(ピクセル)です。
最近では、GDNやYDNでは、レスポンシブディスプレイ広告というものが導入されました。
これは、3種類の画像を入稿しておくことで、全ての広告面に自動で配信してくれる機能です。
そのため、今までのようにバナーサイズを全て用意して入稿しなくても、レスポンシブディスプレイ広告を利用すれば、機会損失はなくなりました。
さらに、自動で最適な画像の配信に最適化してくれるため、ほとんどの代理店で従来のバナー広告よりも良い結果が見られています。
では、本当に従来のバナー広告は利用しなくてもよいのでしょうか?
結論から申し上げますと、
「従来のバナー広告を利用するかどうかは目的によって変わってくる」
と言えるかと思います。
何故なら、従来のバナー広告とレスポンシブディスプレイ広告では、下記の画像のように画像のみか画像とテキストかという違いがあります。
そのため、見た目の印象や、ブランドの雰囲気を伝えるには従来のバナー広告の方が伝えやすい可能性があります。
また、縦長の画像においては、レスポンシブディスプレイ広告ではほとんどがテキストとなっており、インパクトが少ないように感じます。
そのため、配信面によっては従来のバナー広告で用意をしておき、PDCAを回してみるのがよいかと思います。
まずは、運用型広告でメジャーなGoogleディスプレイネットワーク(GDN)とYahoo!ディスプレイネットワーク(YDN)で必要なバナーサイズについて紹介していきたいと思います。
下記が、レスポンシブディスプレイ広告を除いた場合での、GDNとYDNで必要なフォーマットです。
サイズ | GDN | YDN | ||
---|---|---|---|---|
PC | SP | PC | SP | |
300×250 | ● | ● | ● | ● |
600×500【YDN用専用】 | ● | ● | ||
336×280 | ● | ● | ||
728×90 | ● | ● | ||
160×600 | ● | ● | ||
468×60 | ● | ● | ||
320×50 | ● | ● | ||
640×100【YDN専用】 | ● | |||
320×100 | ● | ● | ||
640×200【YDN専用】 | ● | |||
200×200 | ● | ● | ||
240×400 | ● | |||
250×250 | ● | ● | ||
250×360 | ● | |||
580×400 | ● | |||
120×600 | ● | |||
300×600 | ● | ● | ||
300×1050 | ● | |||
930×180 | ● | |||
970×90 | ● | |||
970×250 | ● | |||
980×120 | ● | |||
300×50 | ● |
この表を見て、
「こんなに用意するの?!」
と思った方もいるかと思います。
ただし、冒頭でも述べたように同じサイズ比のものもあります。
そのため、GDNとYDNで用意すべきサイズ比は下記のようになります。
GDNとYDNの相互利用を加味して、最低限用意すべきバナーのサイズは、下記です。
上記のサイズを用意すれば、従来のバナー広告では全ての配信面を網羅することが出来ます。
ポイントとしては、上でも解説したように同じサイズ比のものはリサイズして利用するということです。
レスポンシブディスプレイ広告では、上記でも説明した通り、3つのバナーサイズを用意する必要があります。
サイズは、
の3つです。
1つだけ、ロゴの画像を用意する必要があるので、注意しましょう。
また、今回1080×1080をおすすめしている理由としては、Facebook広告の推奨サイズが1080×1080であり、同じ画像をそのまま使えるからです。
また、その他のLINE広告でも1040×1040になるので、主要媒体で一番大きいサイズの1080×1080を用意することをおすすめします。
アフィリエイト広告のバナーサイズでは、下記の画像のものが挙げられます。
アフィリエイト広告のバナーサイズにおいても、全てのサイズを網羅し、同じサイズ比のバナーについては、大きいサイズのものを作り、縮小させる形で対応しましょう。
また、同じサイズ比のバナーを除くと下記のサイズのバナーを作る必要があります。
さて、ここまではバナー広告を運用するにあたって、必要なバナーのサイズをご紹介させて頂きました。
とはいえ、バナーの作成を行ったことがない方は、どのようにバナーを作成していけばいいかがわからないかと思います。
そんな方は、下記のバナー作成の手順を参考にしてみてください!
基本的には、バナーを作る上での材料などを用意して、クラウドワークスで依頼をかける流れになります。
あまりデザインに自信がない方は、上記の流れで依頼して、細かいデザインなどはデザイナーにお任せしてしまうことをおすすめします。
何故なら、バナーのデザインで、広告の数値がよくなるかどうかは予想がつきづらい部分の為、作成前の段階で慎重に考えたとしても、実際に結果が出ないことはかなり多いからです。
この部分での注意点としては、ある程度仮説は持って作成することが大事ということです。
例えば、
「価格を訴求すれば、ユーザーの反応がいいだろう」
だったり、
「施設の内観画像を使えば、ユーザーの反応がいいだろう」
だったりといった仮説です。
何故なら、こういった仮説をもって制作することで、次のバナーを作成するタイミングで新たな仮説をもって、作成しやすくなります。
是非、参考にしてみてください。
また、バナー広告クリック率については、バナー広告のクリック率ついて詳しく解説した記事がありますのでそちらを参考にしてみてください!
バナーを作成する上でいくつかの注意点があります。
この注意点を知っておかないと、いざバナーを入稿しbようとしても出来ない可能性があります。
なぜなら、バナー広告を出稿するにあたって、それぞれのプラットフォームでルールがあるからです。
バナーデザインのデータについては、GDNとYDNでは同じ容量制限があります。
両方とも、150KB以上の容量があるデザインデータは入稿出来ないため、注意してください。
基本的にバナー広告で利用できるバナーデータの拡張子は、下記です。
ただし、動画などを使用する場合は、上記の限りではなく.mp4のような動画ファイルを用意する必要があります。
バナー広告で漏れがちなのが、主催者情報をデザインに入れることです。
どういう事かというと、バナーデザインの中に、主催者のロゴなどを入れる必要があるのです。
レスポンシブディスプレイ広告では、ロゴの画像を別でアップロードするので、バナーデザインの中に入れる必要はありません。
バナー広告のバナー作成においては、様々なバナーがあります。
ただし、最近ではレスポンシブディスプレイ広告が始まったため、まず低予算でスタートしてみたいというような形であれば、レスポンシブディスプレイ広告だけでスタートしてみるのもよいかと思います。
バナー広告においては、バナーのデザインが非常に重要なってくるので、どんどんPDCAを回してみましょう。
また、弊社では多くのクライアントのWeb集客をサポートしてきました。
そのため、広告効果を最大化していくノウハウを生かした広告運用が可能です。
相談に関しては、無料で承っておりますので、是非まずはご相談くださいませ!
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