バナー広告
- 2024/2/9
- 2023/12/25
動画広告とは?種類から事例までご紹介!
監修者プロフィール
この記事を読んでいるということは、
「バナー広告とは何だろう?」
「バナー広告のデザインってどうやって決めるの」
「実際の事例を知りたい」
などとお考えなのではないでしょうか?
今回は、そのようなお悩みがある方に向けて、わかりやすくバナー広告とは何なのかという部分から、デザインの作り方まで徹底解説していきます!
当メディアでは、自分の運用が正しく出来ているかを簡単に確認出来る「リスティング広告チェックシート」を無料配布しています。
下記のリンクより、ご確認ください!
INDEX
そもそも、バナー広告とは何なのだろう?
という疑問をまずは解消させて頂きたいと思います。
バナー広告とは、どこかのプラットフォームなどにバナーを張る形の広告形態のことを言います。
具体的な例を見たほうが分かりやすいかと思いますので、下記の画像を参照ください。
このように画像を用いて、Webサイトの内部に「しれっと」潜ませておくような形の広告です。
多くのWebサイトに掲載可能であるため、大量の人に見て頂くことが可能なWeb広告となっております。
クリエイティブ重視であることもポイントの1つであると言えます。
地方自治体のHPでは、バナー広告枠を設けている場合があります。
しかも、「nofollow」という表記がないため、地方自治体のサイトの評価を頂くことが可能です。
ただし、そういった方法での被リンク獲得にはリスクが伴います。
例えば、Googleからのペナルティなどです。
地方自治体などのHPのバナー広告枠を使った、被リンク獲得の注意点について紹介した記事がありますので、詳しくはそちらを参照してみてください。
参考記事:バナー広告はSEOに効果的?官公庁からの被リンク獲得は規約違反?
では、バナー広告は他の広告媒体と比較すると、どのような違いがあるのでしょうか?
他の広告媒体としては様々であるが、耳にしたことのある広告としては下記のようなものが浮かぶのではないでしょうか?
それぞれの広告と比較しますので、違いをしっかり認識しましょう!
そもそもリスティング広告とは?
という部分を先に解説させて頂くと、
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!の検索結果の上位に表示されるテキスト型の広告のことです。
「検索連動型広告」とも呼ばれます。
リスティング広告の中でも、主にGoogle広告やYahoo!広告がプラットフォームとしては有名です。
リスティング広告についてもっと知りたい方は下記の記事や動画を参照してみてください。
リスティング広告とは?いまさら聞けないリスティング広告が5分でわかる!?
バナー広告とディスプレイ広告については、少し似ているが厳密には少し意味が違います。
ディスプレイ広告とはWebサイトの広告枠に掲載される広告全てのことを指しており、バナー広告以外にも動画広告であったりなどが含まれます。
そのため、バナー広告はディスプレイ広告の一種であると言えます。
上述で名前を出した、SNS広告・グーグル広告・Yahoo!広告・LINE広告・FB広告・インスタ広告・TikTok広告などは、広告の出向先を示しており、広告の配信方式ではありません。
そのため、「SNS広告でバナー広告を出稿する」といったような使い方になります。
今度は、バナー広告のメリットについて解説していきたいと思います。
バナー広告のメリットについては、次が挙げられるかと思います。
それぞれ、具体的に解説してきたいと思います。
バナー広告のメリットとして、一番分かりやすいのは認知度の向上ではないでしょうか?
何故なら、バナー広告は基本的に大量の人に見て頂くことが可能な広告だからです。
多くの人の目に触れることで、単純にそのブランドであったり商品を知っている人が増えることはわかりやすいかと思います!
バナー広告の2つ目のメリットとして挙げられるのが、ブランディングがしやすいという点になるかと思います。
何故なら、クリエイティブ(バナー広告の場合では画像)を使った広告手法になるので、企業の伝えたいメッセージをより引用に残る形で伝えることが可能です。
色の印象、モデルの印象、などをうまく使うことで、イメージ戦略を行うことが可能です。
実際に印象に残るように設計しているように感じた、バナー広告を紹介します。
それぞれのバナー広告で、印象の伝わり方が全然違うのが分かりますでしょうか?
バナー広告の3つ目のメリットとして考えられるのが、信頼性の向上だと考えられます。
これに関しては、単純接触効果やサブリミナル効果のような心理学的な要素も関係してくるかと思います。
簡単に解説させて頂くと、人というのはより多く目にしたものに、好印象を抱く傾向があります。
バナー広告は多くの人の目に触れるという点に加え、何度も見せることが可能という特徴もあります。
そのため、より同じ人の目に何度も触れることで、いつの間にか信頼性を向上させることが可能になるのです!
今度は、バナー広告のデメリットについて解説していきたいと思います。
バナー広告のデメリットとしては、大きく2つになるかと思います。
これについても、詳しく解説していきたいと思います。
当然のことではありますが、上で紹介したような画像を使う広告手法にはなるので、画像の用意が必要になります。
そのため、画像の制作費用が掛かってしまいます。
ここで、バナー広告に使う画像の制作費用とおおよその時間を紹介させて頂きます。
バナー広告の制作費用の相場としては、おおよそ1000円~2000円程度です。
デザイナーやどういったデザインにするかによって、変わりますが、相場としてはこのくらいかと思います。
バナー広告制作にかかる期間としては、およそ1枚当たり1~2時間程度で制作することが可能です。
こちらに関しては、ディレクションに慣れている方という想定の為、慣れてない方ですと、もう少し時間がかかってしまうかもしれません。
費用相場 | 1000~2000円 |
---|---|
制作期間 | 1~2時間程度 |
バナー広告はクリエイティブで出稿する広告になります。
そのため、クリック率などの数値が画像があって初めて計測可能となります。
せっかく時間をかけて、バナーのようなクリエイティブを制作しても、もし効果が悪かったら、また作り直さなくてはなりません。
時間や費用が無駄になってしまう可能性がなくはないのが、デメリットの2つ目となります。
バナー広告の料金設定については、大きく4つのパターンがあるかと思います。
の4つになります。
それぞれについて、詳しく解説していきたいと思います!
一括支払い方式は、期間を決めて、掲載前に一括で料金を支払う方式となります。
こちらに関しては、掲載を希望するWebサイトに依存していることが多いため、ピンキリなことが多いです。
2~3か月で数万円~数十万円となります。
数値に落とすと、インプレッション単価で30円~100円程度になるかと思います。
こちらは、主にSNSの運用型広告といわれるプラットフォームで採用されていることが多い料金設定です。
具体的な例では、Facebook広告やInstagram広告、LINE広告などです。
インプレッション課金とは、ユーザーの目に触れたタイミングで料金が発生する課金方式です。
この料金設定に関しては、運用型広告となるので、運用の仕方次第ではありますが、おおよそインプレッション単価で0.5円~100円程度です。
こちらは、主にGoogleやYahoo!などの検索プラットフォームの運用型広告に多い料金設定です。
バナー広告がクリックされたタイミングで料金が発生する課金方式です。
こちらに関しても、運用型の広告になるので、運用の仕方次第ではありますが、おおよそクリック単価で10円~100円程度です。
こちらは、商品購入や入会などの実際の成果が発生したタイミングで料金が発生する課金方式です。
こちらの方式の相場としては、商品価格の20%~40%が相場です。
また、成果報酬式については、リスクが一番ない方式ですが、その分コストパフォーマンスが悪いことが多いです。
関連記事:バナー広告の費用相場を解説!PV単価・クリック単価それぞれ紹介!
今度は、バナー広告の平均クリック率は掲載箇所によって多少クリック率が変わる。
です。
もちろん、クリエイティブの質や商品の価格、流行などで数値は変わるものではあるので、あくまで目安のような形です。
サイドバーの右上での平均クリック率は、0.2~0.3%程度です。
上の方に位置し、目にも付きやすい箇所の為、比較的クリック率は高くなりやすいと言われています。
サイドバー右下のバナー広告の平均クリック率は、0.1~0.2%程度です。
下の方に位置して、目にも付きづらい箇所の為、比較的クリック率が低くなりやすいと言われています。
記事上部のバナー広告の平均クリック率は0.2~0.4%程度です。
上部に位置しているため、インプレッションは高いが、記事を読みに行ってしまうため、クリックはインプレッションに対して意外と高くない印象に落ち着くことが多いです。
記事下部のバナー広告の平均クリック率は0.5~1%程度です。
下部に位置しているのでインプレッションが出づらいが、記事を最後まで読んでおり、意欲が高いのに加え、他の記事への遷移の可能性も低いため、クリック率は高くなりやすいです。
バナー広告のクリック率については、バナー広告のクリック率についてより詳細に解説した記事がありますので、そちらも参照してみてください!
関連記事:バナー広告のクリック率(CTR)を徹底解説!CTRを上げる施策も大公開!
今度は、実際にどういうところに広告を掲載できるのかを紹介していきたいと思います!
Yahoo!のTOPページに大きく掲載される一括支払い方式の広告です。
1週間の掲載期間保証で、6600万円という価格となっており、驚かれる方も多いかと思います。
ただし、Yahoo!のTOPページにはおよそ170~180億程度のPV数が望めるため、インプレッション単価としては0.0028円となり、コストパフォーマンスとしては高いかと思います。
とはいえ、Yahoo!のTOPページは基本的に、検索しようというユーザーが多いため、なかなか成約や購入には繋がりにくいかと考えられます。
他の事例と比較して、より認知力向上やブランディングに特化した出稿先であると言えます。
これは、純広告型バナー広告と言われます。
こちらは、Googleディスプレイ広告といわれるもので、GDN(Google Display Network)と略されることもあります。
基本的には様々なWebサイト上に表示される広告となっています。
また、運用型広告となっているため、ターゲティング設定を行うことで、購入する可能性の高いユーザーに絞って配信することが可能です。
LINE広告は最近どんどん改善されてきた広告プラットフォームです!
少し前までは、運用型広告でありながら運用がしづらかったのですが、最近は運用画面なども改善され狙ったユーザーに配信しやすくなりました。
競合のLINE公式アカウントの友達に配信するというLINE独自の配信ポイントも注目すべきポイントです。
LINE広告はインプレッション課金方式となっております。
こちらは、Google広告と同じ管理画面で配信するものになるので、運用型広告の1種です。
YouTubeの動画の中や、動画一覧の中に配置することが可能です。
こちらはクリック単価となっています。
関連記事:YouTubeの動画広告とは?種類や費用形態について詳しく解説!
画像はInstagramでのバナー広告出稿例です。
Instagram広告も運用型広告で、インプレッション課金となっています。
意外と知らない人が多いですが、FacebookとInstagramは同じ会社で、もちろん広告の管理画面も同じです。
そのため、Facebook広告もインプレッション課金方式となっています。
バナー広告で効果を上げるためには大きく2つの方法があります。
です。
こちらは、先ほども説明したようにバナー広告はバナーのデザインに依存するものです。
そのため、効果が悪いバナーを改善していくことで、効果を上げていくことが可能です。
効果測定をする指標としては、主にクリック率を指標として使うことが多いかと思います。
また、バナーとリンク先のLPの内容のずれがあると、LPに飛んだ後にお問い合わせに繋がったりします。
そのため、訴求内容の統一や、バナーごとのお問い合わせ率などの測定も必要になるかと思います。
先ほど、紹介したように、バナー広告は様々な場所に掲載することが可能です。
例えば、ビジネス教室の広告が女性用化粧品のサイトに掲載されても、あまりお問い合わせに繋がりません。
一方で、ビジネス教室の広告が求人サイトであったり、情報メディアなどに掲載されていれば、お問い合わせ増加に繋がりそうですよね?
そのため、バナー広告を掲載する場所は慎重に選定しなければいけません。
バナー広告の作成方法については、以下の手順を参考にしてみてください!
特に、1の相手に与えるメリットを考えるところが非常に重要です。
バナーに必ず入れてあげるようにしてください。
ただし、認知力やブランディングが目的の場合はこの限りではありません。
やはり、印象を覚えさせるという意味では、写っている人や色の影響が大きいので、文言無しでの制作も考えられます。
加えて、Facebook広告やInstagram広告では、文言を入れすぎるとインプレッションが下がるので、そういった点への注意も必要です。
関連記事:【2020年最新】バナー広告の作成手順&ギャラリーサイトまとめ
結論から申し上げると、バナー広告は基本的には抜け漏れなく制作してあげてください。
抜け漏れなくという部分をより詳しく解説すると、同じプラットフォームの中で掲載される場所に抜け漏れがないようにしてください。
同じプラットフォームで掲載箇所を網羅できていないと、コストパフォーマンスは落ちやすくなります。
何故なら、クリック単価50円で掲載出来る場所に掲載出来ないというような状況になるので、100円を出して掲載出来る場所に掲載するというような状況となります。
難しいなと思ったら、バナーは網羅すると覚えておいて頂ければと思います。
実際のGoogleとYahoo!のバナー広告におけるバナーサイズは下記のようになります。
サイズ | GDN | YDN | ||
---|---|---|---|---|
PC | SP | PC | SP | |
300×250 | ● | ● | ● | ● |
600×500【YDN用専用】 | ● | ● | ||
336×280 | ● | ● | ||
728×90 | ● | ● | ||
160×600 | ● | ● | ||
468×60 | ● | ● | ||
320×50 | ● | ● | ||
640×100【YDN専用】 | ● | |||
320×100 | ● | ● | ||
640×200【YDN専用】 | ● | |||
200×200 | ● | ● | ||
240×400 | ● | |||
250×250 | ● | ● | ||
250×360 | ● | |||
580×400 | ● | |||
120×600 | ● | |||
300×600 | ● | ● | ||
300×1050 | ● | |||
930×180 | ● | |||
970×90 | ● | |||
970×250 | ● | |||
980×120 | ● | |||
300×50 | ● |
GDN・YDN以外のアフィリエイト広告などについても、バナー広告におけるバナーのサイズについて詳細に解説した記事もありますので、そちらも参考にしてみてください!
関連記事:【バナー広告のサイズ一覧】アフィリエイト・GDN・YDN全て紹介!
Facebook広告プラットフォームでは、画像サイズにはGoogleやYahoo!のようにサイズが少ないです。
関連記事:Facebook広告のデザインや作成は誰でもできる!?【広告作成に使える便利なサイト6選】
バナー広告のデザインを制作するときに参考なるサイトをご紹介します。
こちらは、Facebook広告で出稿されているバナーを検索することが可能です。
参考になるデザインだけではなく、競合がどのようなクリエイティブで広告を出稿しているかも確認出来るので、競合調査にも最適です。
関連記事:Facebook広告ライブラリとは?【正しい使い方を徹底解説】
引用元:Facebookビジネスヘルプセンター「広告ライブラリについて」
カラーや業種で絞り込みが出来るので、バナー広告で参考にする場合はとても使いやすいサイトになるかと思います。
種類もかなり豊富です。
こちらも数多くのバナー広告が掲載されているサイトです。掲載数は日本一となっております。
レクタングルといわれる正方形に近いサイズの広告バナーを一覧で見ることが可能なサイトです。
サイズ検索もできます。カラー・業種・表現別で検索することも可能です!
こちらのサイトもFacebook広告に使用されているバナーを集めたサイトです。
様々な業種のFacebook広告を一気にまとめて確認することが出来るので、多くのデザインを参考にしたい方におススメです。
意外と知られていないのが、こちらの「Pinterest」です。
媒体に特化していないため、多くの形や媒体のバナーデザインを把握することが可能になります。
バナーのアイデアを発散したい際におすすめのサイトと言えます。
今回は、バナー広告について徹底的に解説させて頂きました。
バナー広告は、クリエイティブや運用方法によって成果が全然変わってきます。
きちんとリサーチをして取り組むようにしてみてください!
もし、「難しいな」と感じる点が多いようであれば、是非まずは無料相談でご連絡頂ければ最適な広告の運用プランをご提案させて頂きます。
また、当メディアでは、自分の運用が正しく出来ているかを簡単に確認出来る「リスティング広告チェックシート」を無料配布しています。
下記のリンクより、ご確認ください!
他の広告代理店について紹介している記事もありますので、そちらもご参照ください!
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