Facebook広告で効果がでない人必見!費用対効果が倍になる方法とは!?

  • 更新日:2024/2/12
Facebook広告で効果がでない人必見!費用対効果が倍になる方法とは!?

監修者プロフィール

児島 和樹

児島 和樹

経歴
個人ではホームページ制作、SEO対策、広告運用という3つに対応できるスキルを持ち、Web集客に悩む方に対して包括的になコンサルティングを行う。
Facebook広告の代理店17選【費用やFacebook認定パートナーの一覧も解説】
  • 更新日:2024.06.30

Facebook広告の代理店17選【費用やFacebook認定パートナーの一覧も解説】

「Facebook広告を検討していて費用対効果について知りたい」

「Facebook広告を運用しているか効果がでない」

「Facebook広告で効果が出る方法を知りたい」

この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?

Facebook広告は、詳細なターゲティングができ、単価も安いのでしっかり運用をすれば効果は見込めますが、リスティング広告などとは違い、SNSに広告を配信するわけですから、SNSに関しても理解がないと、効果がどうしても出にくくなります。

今回は、Facebook広告で確実に結果を出すための有益な情報を公開していますので、是非、最後までご覧下さい。

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関連記事:Facebook広告とは?【特徴から運用法までこの記事だけで理解できます】

そもそもFacebook広告は費用対効果は高いの?

そもそもFacebook広告は費用対効果は高いの?

Facebookの費用対効果は高いです。

理由は2つあります。

  • 精度の高いターゲーティング
  • クリック単価が安い

精度の高いターゲーティング

Facebook広告は、年齢、性別、住まい、趣味、行動などからからユーザーを絞り込むコアオーディエンス、自社で持っている顧客情報からFacebookユーザーを探して広告を配信するカスタムオーディエンス、自社の顧客と似た新規顧客を見つけ配信する類似オーディエンスと、様々なターゲットの設定が可能です。

広告を配信する際に「こんなユーザーに広告を届けたい」とイメージが決まっていれば、的確なアプローチができ、効果に繋がります。

クリック単価が安い

目的などにもより、違いはあるが、Facebook広告のクリック単価は、リスティング広告などと比べると安価な傾向にあります。

例えば、リスティング広告のクリック単価が1000円でもFacebook広告のクリック単価が300円以下という事も珍しくありません。

Facebook広告で効果がないときに確認すべき8つの指標

Facebook広告で効果がないときに確認すべき8つの指標

Facebook広告で効果がないときに確認すべき指標は以下の8つあります。

一覧表で概要と改善すべきポイントをまとめました。

指標概要改善すべきポイント
コンバージョン数(CV数)広告をクリックしてコンバージョンに到達した数広告とランディングページの内容に関連性があるか見直し改善する
コンバージョン率(CVR)広告が表示されたときにコンバージョンする割合
「コンバージョン数÷サイト訪問者数×100」の式で算出できる
広告とランディングページの内容に関連性があるか見直し改善する
コンバージョン単価(CPA)1コンバージョンあたりにかかる費用広告全体を見直し改善する
クリック率(CTR)広告がユーザーにクリックされた割合A/Bテストでクリックされやすいクリエイティブを見直す
クリック単価(CPC)1クリックあたりにかかる費用ターゲティングを見直す
インプレッション数・リーチ数広告が表示された回数・広告を見たユーザーの数オーディエンス、入札額を見直す
インプレッション単価(CPM)広告を1回表示するときにかかる費用予算を見直す
フリークエンシーユーザー1人あたりが広告に何回接触したかを表す数広告やオーディエンスの設定を見直す

指標を確認して、改善すべきポイントをチェックし、広告を最適な状態で配信できるようにしましょう。

Facebook広告の効果を測定する方法

Facebook広告の効果を測定する方法

Facebook広告の効果を測定する方法は、3つあります。

  • 広告マネージャ
  • Googleアナリティクス
  • 広告効果測定ツール

それぞれの特徴・メリット・デメリットを一覧表にまとめました。

広告効果の測定ツールメリットデメリット
広告マネージャFacebook広告の管理画面から操作できるため、スムーズに扱えるユーザーの行動については、細かく把握することはできない
Googleアナリティクス無料で利用できるため、コストがかからないサポートが受けられないため、不明点を自身で解決しなくてはならない
広告効果測定ツール広告効果を測定するためのツールであるため、使いやすい有料であるため、コストがかかる

操作がしやすいツールを利用したい場合は、広告マネージャを使用する、知識があって無料で利用したい場合はGoogleアナリティクスを使用する、コストがかかっても使いやすいツールが良い場合は広告効果測定ツールを使用するなど、用途によって選ぶと良いでしょう。

広告マネージャでFacebook広告効果の測定

広告マネージャで使用できる機能や特徴を一覧にまとめました。

機能特徴
オーディエンスを詳細に分析・広告を見たユーザーの詳細なデータを把握できる(年齢、居住地、興味など)
・詳細なデータを元にすることで、ターゲットを絞り込み、より効果の高いFacebook広告運用に活かせる
アトリビューション分析直接コンバージョンに繋がった部分だけを評価せず、コンバージョンに至るまでの間接的な広告の貢献度も評価する
A/Bテスト・A/Bテストの機能使用できる
・広告配信する中で問題点が見つかったときにA/Bテストを実施できる

広告マネージャを活用すると、ユーザーの分析から精度の高いターゲティングができ、間接的な広告の効果を把握することや、A/Bテストにて広告の改善が行えます。

関連記事:Facebook広告のA/Bテストとは?【効果のある広告を把握しよう】

Facebook広告の宣伝効果(広告レポート)の見方

Facebook広告の宣伝効果(広告レポート)の見方

Facebook広告配信し、しばらく運用したら、広告の宣伝効果を確認しましょう。

Facebook広告マネージャから、Facebook広告レポートを見ることで確認できます。

【Facebook広告レポートの確認手順】

1.Facebookビジネスホームの左側のメニューから【広告レポート】を選択する。

1.Facebookビジネスホームの左側のメニューから【広告レポート】を選択する。

出典元:Facebook広告

2.左側のメニューから【レポート作成】を選択する。

2.左側のメニューから【レポート作成】を選択する。

出典元:Facebook広告

3.広告レイアウト(ピボット・トレンド・棒グラフ)を選択し、レポートにしたいキャンペーンを選べばレポート作成が完了する。

3.広告レイアウト(ピボット・トレンド・棒グラフ)を選択し、レポートにしたいキャンペーンを選べばレポート作成が完了する。

出典元:Facebook広告

【ケース別対処方法】Facebook広告で効果を上げる8つの方法

【ケース別対処方法】Facebook広告で効果を上げる8つの方法

Facebook広告で効果を上げる8つのケース別対処方法を紹介します。

  • リーチが伸びない場合:ターゲットを広げる
  • クリック単価が高い場合:目的に合ったクリエイティブなフォーマットを利用
  • コンバージョンが達成できていない場合:コンバージョンを段階的に設ける
  • ターゲットに広告が届いていない場合:ターゲティング設定の見直し
  • 複数の広告を出しても効果が得られない場合:ターゲット層を重複させない
  • 運用しているクリエイティブで効果がでない場合:定期的に精査する
  • コンバージョン数が足りていない場合:1日の予算を増やす
  • 広告がターゲットに行き渡った場合:新規ターゲットを検討する

それぞれのケースを詳しく解説していきます。

リーチが伸びない場合:ターゲットを広げる

Facebook広告のリーチが伸びない場合は、ターゲットを広げましょう。

なぜなら、ターゲットを絞り込みすぎていることによって、リーチが伸びていない可能性があるためです。

ターゲットを絞っていく際に、先入観でターゲットを絞る事はしてはいけません。

例えば、男性向けに広告を配信するとして、Instagramは、女性ユーザーが中心だから、Instagramには広告配信をせずにFacebookだけに広告を配信するというのは間違いです。

2019年のInstagramの月間アクティブユーザーは、3300万人です。 そのうち43%が男性です。

Instagram=若い女性という情報はもう古く、現在では、男性からお年寄りまでの普通にInstagramを使用している時代です。

こういった先入観で決めてしまうと、大きなチャンスを逃してしまう可能性もあるので注意が必要です。

参考:Instagram広告で新規顧客を引きつけましょう。/Meta

また、ターゲットを限定しすぎている場合も、リーチが伸びない原因となります。

オーディエンスのサイズが小さくなりすぎるとリーチできなくなるため、小さくなりすぎないように調整が必要です。

ターゲティング設定は、広すぎたり狭すぎたりすると十分な効果を発揮できないことを知っておきましょう。

Facebookには、3つのオーディエンス(ターゲティング)の設定方法があります。

それぞれのオーディエンスから、自社に合ったものを選んで使用し、検討する事も重要です。

関連記事:Facebook広告のリーチとは?【リーチ最適化に向いている目的とは!?】

関連記事:Facebook広告のコアオーディエンスの設定方法

関連記事:Facebook広告のカスタムオーディエンス完全マニュアル

クリック単価が高い場合:目的に合ったクリエイティブなフォーマットを利用

Facebook広告のクリック単価が高くなっている場合は、目的に合ったクリエイティブなフォーマットを利用しましょう。

なぜなら、目的に合ったフォーマットを利用できていないことで、クリック単価を上げてしまっている可能性があるからです。

Facebook広告には、効果が見込める様々なクリエイティブなフォーマットが用意されています。

目的に合ったフォーマットを利用する事により、クリック単価が低くなるなど効果が変わってきます。

Facebook動画広告

出典元:Facebook広告

商品やサービスを動きと音声で伝える広告です。

文字だけでは特徴を伝えにくい商品や、デザインに特化した商品の場合は動画広告が有効です。

また、動画広告は、静止画よりも目に止まりやすく、見てもらうという広告の目的を果たす事が出来ます。

Facebook画像広告

出典元:Facebook広告

画像からリンク先のアプリやWEBサイトに誘導する広告です。

画像広告の特徴は、サービスだけではなく、実体のある商品を扱っており、商品の認知やブランディグを行いたい場合は、画像広告が適しています。

Facebookコレクション広告

Facebookコレクション広告

出典元:Facebook広告

コレクション広告は、製品カタログのアイテムを、広告を見る人に合わせて表示し、ショッピングを促すことができる広告です。

Facebookのコレクション広告には、いくつかのテンプレートが用意されており、用途に合わせて選択する事ができるのが特徴です。

Facebookカルーセル広告

Facebookカルーセル広告

出典元:Facebook広告

カルーセル広告とは、一つの広告に10個までの動画や画像を表示させ、それぞれのリンクを与える事が出来る広告です。

カルーセル広告の特徴は、複数の商品を紹介出来る点やユーザーに反応してもらいやすいため、スルー率が低くなる点です。

カルーセル広告に関しては、詳しくは下記記事を参考にして下さい。

関連記事:Facebookのカルーセル広告とは!?

関連記事:Facebook広告のCPCが高い時にやるべき3つの対策

コンバージョンが達成できていない場合:コンバージョンを段階的に設ける

Facebook広告のコンバージョンが達成できていない場合は、コンバージョンを段階的に設けることをおすすめします。

なぜなら、コンバージョンとしている目標が高すぎているために、コンバージョンが達成できていない可能性があるからです。

FacebookやInstagramなどSNSの利用者は、長時間一度に利用しているわけではなく、移動時間や短いスキマ時間を使ってSNSを利用していることを、まず、理解して下さい。

なのでFacebookで広告を配信する際は、コンバージョンのハードルを低くすることが絶対条件です。

短い時間でも判断が出来るコンバージョンにすることで効果が見込めます。

例えば、コンバージョンが顧客の情報の獲得だったとしましょう。

ユーザーがあなたの広告に興味を持ち入力フォームまで行きました、しかし入力フォームには、記入する事項が多すぎて入力している時間がないのでと後回しにさせてしまう可能性があります。

Facebook広告で効果を上げる場合は、SNSを利用しているユーザーの使用環境を把握して、コンバージョンのハードルを下げる事を意識してみましょう。

ハードルを下げた目標を段階的に設けて、最終的なコンバージョンを設定することをおすすめします。

コンバージョン達成の条件が難しすぎる場合は、途中にもコンバージョンを設けることで段階的にコンバージョンを達成していき、最終的にコンバージョン達成に繋がるルートを作り上げましょう。

ターゲットに広告が届いていない場合:キャンペーンの目的を明確にする

Facebook広告がターゲットに広告が届いていない場合は、キャンペーンの目的を明確にしましょう。

なぜなら、キャンペーンの目的が不明確の場合、適切なキャンペーンを選ぶことができず、本来の目的に適さない無駄な広告を配信してしまうからです。

Facebook広告で効果を上げるためには、キャンペーンの目的を明確にし、構成していく必要があります。

Facebookには、目的だけでも11個のキャンペーンがありましたが、2024年2月現在6種類になっています。

目的変更前変更後
認知・ブランドの認知度アップ
・動画の再生数アップ
・リーチ
認知
検討トラフィックトラフィック
検討・エンゲージメント
・コンバージョン
・動画の再生数アップ
・メッセージ
エンゲージメント
検討・リード獲得
・メッセージ
・コンバージョン
リード
検討アプリのインストールアプリの宣伝
コンバージョン・コンバージョン
・カタログ販売
・来店数の増加
売上

これだけの目的があるので、しっかり目的に合ったものを選ぶ必要があります。

例えば、購入を目的としてニッチな商品の広告を出稿する事になったが、とにかく多くの人に広告を出したいのでリーチ(認知)を選択すると、まったくその商品に興味のない、ユーザーにも広告が配信されてしまい、費用対効果が悪くなるという事もあります。

広告を出稿する前には、必ず目的を明確にしましょう。

関連記事:Facebook広告のキャンペーンの目的はどうやって決めるの?

複数の広告を出しても効果が得られない場合:ターゲット層を重複させない

複数の広告を出して広告の効果がでなくなった場合は、自社広告内でターゲット層が重複していないかを確認しましょう。

ターゲット層が重複している場合は、複数広告を出しても効果がでなくなるため、注意が必要です。

Facebook広告では、広告が過剰に表示されることを防ぐために、同時期に同じ広告主からの広告を複数表示しない仕組みになっています。

ターゲット層が重複した複数の広告を出すことで、費用がかさんだり、機会損失がでてきたり、広告セットの配信の効率が悪くなる問題が発生するため、気を付けなくてはなりません。

運用しているクリエイティブで効果がでない場合:定期的に精査する

運用しているクリエイティブで効果がでない場合は、精査を行いましょう。

運用中のクリエイティブは、1~2週間に1度、精査したり追加を行うことで効果を損なわずに広告運用ができます。

ユーザーに飽きられず、興味関心を持ってもらえるクリエイティブを配信し続けられるようにしましょう。

関連記事:Facebook広告のデザインや作成は誰でもできる!?【広告作成に使える便利なサイト6選】

コンバージョン数が足りていない場合:1日の予算を増やす

コンバージョン数が足りていない場合は、予算上限があることが原因の可能性があります。

予算が足りないことでコンバージョン数が足りていない場合は、予算を増やして広告配信量が増えればコンバージョン数が伸びる可能性が高いです。

この場合は1日の予算を増やし、コンバージョン数が増えるかを確認しながら広告運用をしてみると良いでしょう。

広告がターゲットに行き渡った場合:新規ターゲットを検討する

広告がターゲットに行き渡ってしまっている場合は、それ以上の成果を見込めません。

ターゲットが飽和したら、現状のクリエイティブを変更したり、新たなターゲットを検討すると良いでしょう。

広告は常にユーザーを刺激し、興味関心を持ってもらえるものが好ましいです。

現状のターゲット層以外に新規のターゲットを検討することで、さらにコンバージョンを獲得できるでしょう。

まとめ

Facebook広告で効果が出る方法について紹介しました。

Facebookで広告を配信するという事は、SNSユーザーに広告を配信するという事をまず、理解しましょう。

そしてSNSユーザーは、何のためにSNSをしているかそれさえ理解できれば、ユーザーに目に止まる広告を配信する事が出来ます。

Facebook広告について、質問がございましたら、弊社は無料にて相談に乗っていますので、お気軽にご相談下さい。

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児島 和樹

児島 和樹

経歴
個人ではホームページ制作、SEO対策、広告運用という3つに対応できるスキルを持ち、Web集客に悩む方に対して包括的になコンサルティングを行う。

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