Facebook広告
- 2024/2/9
- 2024/2/4
Facebook広告のカスタムオーディエンス完全マニ...
監修者プロフィール
「CPCとCPMどっちが目的に合っているか分からない」
「CPCが高くなってしまっている原因が知りたい」
「CPCを下げる方法が知りたい」
この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?
Facebook広告のCPC(クリック単価)について紹介しています。
Facebook広告のCPC(クリック単価)はFacebook広告の中でメジャーな課金方法で、広告運用初心者の方にも始めやすい課金方法ですが、しっかり特徴を押さえていないと、CPCが高くなり、どんどん成果が出づらくなってしまいます。
この記事は、CPCが高くなる原因や対策などについて紹介をしていますので、是非、広告運用に役立てて下さい。
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関連記事:Facebook広告とは?【特徴から運用法までこの記事だけで理解できます】
INDEX
Facebook広告にはいくつかの課金方法があり、大きく分類すると下記に分けられます。
Facebook広告を出稿する際は、どちらかを選んで出稿する形になります。
CPCとは、広告がクリックされた際に課金される方法です。
広告がクリックされてないのにも関わらず、費用がかさむという心配がないため、比較的広告を始めたばかりの際におススメの広告配信手法と言えます。
CPMは広告が1,000回表示されるごとに課金される方法です。
ユーザーに一切クリックされなくても1,000回表示されれば課金されます。
クリック率が高ければ、広告の費用対効果が高まることが特徴です。
今回はCPC(クリック単価)ついて詳しく紹介をします。
Facebook広告のCPCの相場は、商品、ジャンル、広告の配信方法によっても異なりますが、約100円と言われています。
これからFacebook広告の出稿をはじめてするので相場が分からないという方は、100円を目安としてみましょう。
CPCは、計算式を使って計算していきます。
広告費÷クリック数=CPCで計算します。
例えば、広告費が、10,000円の場合で広告が100回クリックされた場合は、
10,000円(広告費)÷100(クリック数)=100(CPC)
クリック単価は100円となります。
CPC課金のメリットとデメリットについて紹介します。
CPCのメリットは、広告をクリックされなければ費用が発生しないという事です。
広告が見られるだけであれば費用が発生しないので、無駄なコストもかかりませんし、クリックをされなくてもユーザーが広告を見てくれている場合もあり、認知も出来ます。
広告運用を始めたばかりで、予算が少ない場合などに向いているのがCPCです。
CPCのデメリットのデメリットは、ユーザーが広告をクリックしたからといって、必ずコンバージョンに繋がるわけではないという事です。
商品の購入が自社のゴールだった場合、Facebookの広告を出稿し、ユーザーがクリックしても必ずその商品を買うわけではありません。
Facebook広告では、クリック数が最大になるように広告を最適化もしてくれますが、これによってコンバージョンが上がるわけではありません。
また、スマートフォンなどの小さい端末で表示をする際にユーザーが誤って広告をクリックしまう場合も課金されてしまうという事もあります。
一般的にCPC課金は、ユーザーにアクションを促す時に向いています。
CPC課金に向いている目的は
などになります。
逆にCPCに向いていない例をあげると
これらが目的の場合は、CPM課金(インプレッション課金)の方が向いています。
商品の認知をする場合は、クリックを最適化するのではなく、リーチ数を最適化する方が効率よく認知が出来ます。
クーポンやポイント付きなどの広告は、興味がなくてもクリックをされる傾向があるのでCPC課金にすると費用対効果が悪くなる可能性があります。
CPCが高くなってしまう原因は、Facebookのシステムにより、広告配信の優先順位が下がり、リーチ数が減少→クリック数の減少→クリック単価が上がるというのが原因です。
Facebookの広告の配信優先度が下がる原因は下記の通りです。
Facebook広告では、「もうこの広告見たくない!」を思ったら「非表示」にしたり、ユーザーが不快な広告と思えば「報告」を出来るシステムになっています。
このような様なネガティブな反応を多く受けると、Facebook広告の配信優先度が下がってしまいます。
ユーザーが広告を不快に思う理由は様々ですが、一番多い原因としては、同じユーザーに対して何度も同じ広告を配信してしまう事です。
CPCの場合、ある程度見込み客として判断しているユーザーに広告を配信するので、その分リーチ数が少なくなり、同じユーザーに何度も広告を配信してしまうという可能性があります。
Facebook広告では、広告画像のテキストの割合が20%以下でないといけないというルールが定められており、これに違反すると低品質な広告と判断され、広告配信の優先度が下がってしまう恐れがあります。
複数の画像を使うスライドショーやカルーセル広告などの場合、1枚の画像のテキストが20%を超えていても低品質な広告と判断されますので注意が必要です。
Facebook広告でCPCが高くなった時に行うべき、対策を3つ紹介します。
フリークエンシーとは、同じユーザーに何度広告を表示されるかの指標です。
Facebook広告では、同じユーザーに広告を表示させる頻度を調整する事ができるようになっています。
フリークエンシーが高いと、ユーザーの間で広告が飽きられてしまいクリック単価が上がってしまう傾向にあります。
Facebook広告では、同じユーザーに何日間に何回広告を表示させる設定が出来ますが、利用のフリークエンシーは、商品や目的によって異なります。
認知度がまだなく、結果に結び付けたい場合は、多少フリークエンシーが高くても良いとされていますし、ある程度、認知がある商品や過度な請求などをしている場合は、ユーザーが不快になる可能性が高いので掲載頻度を抑えた方が良いです。
自社でフリークエンシーの頻度を何度か変え広告を配信して、フリークエンシーごとのコンバージョンを分析し、自社に合っている広告配信頻度を見つけることが一番最適な方法になります。
Facebook広告では、Facebook以外にInstagramとAudience Networkへ広告を配置する事ができます。
InstagramとAudience NetworkはCPCが低い傾向があるので、広告配置を手動でFacebookのみにしている場合は、InstagramとAudience Networkにも広告を掲載する事で、結果CPCを下げれます。
既に広告を見たことがあるユーザーを除外して広告を配信する事で、同じ広告を何度も見てネガティブな反応をもらうのを防ぐという方法も検討してみましょう。
この方法は、Facebookのピクセルを使用して自社のキャンペーンのHPを見た人をカスタムオーディンスとして作成する必要があります。
下記記事にピクセルの設定方法がありますので参考にして下さい。
関連記事:Facebookのリターゲティング広告でCVをアップしよう!【出稿方法を分かりやすく解説】
Facebook広告のCPCについて紹介させて頂きました。
FacebookのCPCが高くなってしまう原因としては、ユーザーからネガティブな反応があったり、低品質な広告と判断されてしまい広告配信の優先度が低くなっている可能性があります。
今回紹介した対策をしっかり行えばCPCは下がってくるので試してみましょう。
自分では難しい場合は、弊社がFacebook広告運用のお手伝いをさせて頂きます。
無料にて相談に乗っていますので、お気軽にお問合せ下さい。
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