TikTokでバズる面白い企業の成功事例とポイントを解説!企業アカウントランキング15選

  • 更新日:2024/2/9
TikTokでバズる面白い企業の成功事例とポイントを解説!企業アカウントランキング15選

監修者プロフィール

児島 和樹

児島 和樹

経歴
個人ではホームページ制作、SEO対策、広告運用という3つに対応できるスキルを持ち、Web集客に悩む方に対して包括的になコンサルティングを行う。
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「TikTokで企業アカウントをバズらせたい」

「バズる面白い企業アカウントを作りたい!」

「TikTokでバズるためにはどんなことをすれば良いのか知りたい」

この記事に辿り着いたということは、上記のようなお悩みを抱えているのではないでしょうか。

TikTokでは様々な最新情報が日々更新されているため、新しい発見や流行をいち早く察知できます。

拡散力が高いTikTokは、企業のPRにも欠かせない存在です。

TikTokユーザーは若年層に留まらず、幅広い世代の方が配信・閲覧しているため、企業アカウントを作成することで、多くの方に企業を知ってもらえます。

TikTokで「バズる」ことができれば、企業を効率的にアピールすることが可能になります。

当記事では、TikTokでバズる面白い企業アカウントの実例と成功につながるポイント、企業アカウントランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

TikTokでバズる面白い企業アカウントを運用するためのポイント

TikTokで「バズる」とは、多くのユーザーに視聴されて、再生回数・いいね・コメントやフォロワーの数が増えることを指します。

TikTokでバズるメリットは、投稿がおすすめに表示される可能性が高くなることです。

おすすめに表示された投稿は、視聴者の目に留まりやすくなり、より多くの視聴が期待でき、再生回数やフォロワーの数が増える効果があるため、いかにバズる動画を配信できるかどうかがポイントとなります。

Tiktokでバズる投稿ができるためのポイントを紹介していきます。

動画の始めで視聴者の心を掴む

動画の始めで視聴者の心を掴む

動画再生開始からすぐに視聴者の心を掴む仕掛けができれば、バズる投稿となりやすい傾向にあります。

視聴者が動画を見始めてすぐに、「この動画は面白そう」「続きが気になる」と思わせられるかどうかがポイントです。

Tiktokは動画を見始めて数秒で「動画を最後まで見続けるか」「動画をスクロールして次の動画を見るかどうか」判断します。

動画の始めで「続きが気になる!」と感じさせる、視聴者の心を掴めるような投稿を心がけましょう。

広告感をなくす

広告感をなくす

企業の公式アカウントの投稿は「公式感」が全面に出てしまう「広告だ」と思われて、視聴者が動画を最後まで見てくれない傾向にあります。

そのため、投稿されているその他の人気動画と馴染むような投稿を意識するとよいでしょう。

「公式感」のない動画は「広告である」と視聴者に感じさせずに、最後まで見てもらえる動画になるひとつの重要なポイントです。

配信時間を統一させる

配信時間を統一させる

ターゲットとなる視聴者が動画を視聴する時間帯に動画を配信すると、投稿を見てもらいやすくなります。

例えば、学生や社会人に見てほしいのであれば通勤時間や休み時間などの時間帯、主婦層をターゲットにしているのであれば、昼食後などの時間帯に配信するとよいでしょう。

ターゲットとなる人達の生活スタイルをイメージし、実際に日々の生活の中でターゲットが動画を視聴しやすい時間帯を見極めて投稿すると効果的に視聴してもらえます。

配信時間を統一させることで、ユーザーが意識し日々継続して視聴しやすくなるため、配信時間を決めることは視聴者数を増やすポイントのひとつです。

ハッシュタグを活用

ハッシュタグを活用

ハッシュタグを活用すると、動画が多くの視聴者に表示されやすくなり、より視聴者数と再生回数を増やすことが可能です。

ハッシュタグは、Tiktokで流行しているワードを使用したり、関連するワードを使用することで検索してもらいやすくなります。

Tiktokのトレンドを知るためには、おすすめ表示された動画を見たり、Tiktokで人気のあるインフルエンサーが投稿している動画をチェックすることがおすすめです。

【印象に残る工夫①】キャッチ―なフレーズ

【印象に残る工夫①】キャッチ―なフレーズ

繰り返し再生したくなる動画づくりのためには、気になるワードやキャッチ―なフレーズを使用することを意識すると良いでしょう。

キャッチ―なフレーズが人々の印象に残れば「気になる」「また見てみよう」と思ってもらえるポイントになります。

【印象に残る工夫②】耳に残る楽曲

【印象に残る工夫②】耳に残る楽曲

流行の曲を使用すると動画がより印象的になり、最後まで視聴してもらいやすくなるでしょう。

自分の知っている曲や流行りの曲が流れると、動画に対して好感を持てやすくなる傾向にあります。

Tiktokで流行している楽曲は常にチェックしておきましょう。

動画を再生して流行の曲が流れると、自然に視聴者をひきつけられるので、使用する楽曲を意識することが再生回数を増やすポイントです。

【印象に残る工夫③】真似しやすい踊り

【印象に残る工夫③】真似しやすい踊り

視聴者が「真似したい」と思う動画は、バズる傾向にあります。

真似のしやすい振付にすると、多くのユーザーが参加しやすくなり、踊りを覚えて真似できるように何度も繰り返し再生されたり「踊ってみた」などの動画で拡散される可能性が高くなるでしょう。

拡散力の高い若い世代にバズる動画を作ることで、さらに多くの視聴者を獲得する効果が期待できます。

【成功事例】TikTokでバズる!面白い企業アカウントランキング15選

TikTokでバズった面白い企業アカウントと成功事例をカテゴリ別のランキング形式で紹介していきます。

それぞれの企業の特色があらわれた面白い企画や、Tiktokでバズるために参考になる仕掛けを見てみましょう。

【大手企業・中小企業】ランキング8選

Tiktokで公式アカウントを運用している大企業や中小企業が多くあります。

それぞれの企業が実際に投稿した面白い動画と成功実例を見ていきましょう。

8位 J:COM(ジェイコム)

J:COM(ジェイコム)

出典元:J:COM

J:COMは、TikTokでハッシュタグキャンペーンを行っています。

キャンペーンの内容は、J:COMのオリジナルキャラクター・もののけの「ざっくぅ」と一緒に踊る動画に「#もののけついてんね」のハッシュタグをつけて投稿するというものでした。

投稿動画の中で、優秀作品に選ばれた動画が渋谷のスクランブル交差点のビジョンで放映されて話題になりました。

若者の「自分も有名になりたい」という気持ちやニーズに合ったハッシュタグキャンペーンで、TikTokから飛び出すという、新しい企画が成功したものです。

TikTokで一方的に動画を配信するのではなく、視聴者も巻き込んで行ったキャンペーンは、企業のキャラクターの知名度をアップさせるなどのPRや企業の宣伝効果に繋がりました。

https://www.tiktok.com/@neoneo/video/6600277036806180098?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1&q=%EF%BC%83%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E3%81%91%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%82%93%E3%81%AD&t=1669097941586

配信内容・特徴 成功したポイント
  • ハッシュタグキャンペーン
  • 視聴者参加型
  • TikTokを利用する若者のニーズに合ったキャンペーンを行ったこと
  • スクランブル交差点のビジョンで放映する特典があったこと

7位 ワイモバイル

ワイモバイル

出典元:ワイモバイル

ワイモバイルは、オリジナルハッシュタグキャンペーンを行っています。

「#と思いきやダンス」というハッシュタグをつけ、ダンスをする動画を投稿してもらうというキャンペーンで、投稿をしたユーザーの中から選ばれた1名は、ワイモバイルのCMに出演できるという内容でした。

ワイモバイルのプランである「ワイモバ学割」の認知度を広げるために行ったキャンペーンで、キャンペーン終了後も動画投稿数が伸び、大きな話題になり大成功したキャンペーンです。

「#と思いきやダンス」は、簡単で覚えやすい振付で、誰でも気軽に参加できるダンスだったことやCMに出演できるという話題性から認知度をアップさせることができました。

https://www.tiktok.com/@neoneo/video/6635134554380176641?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1&q=%EF%BC%83%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%84%E3%81%8D%E3%82%84%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9&t=1669098879296

配信内容・特徴 成功したポイント
  • ハッシュタグキャンペーン
  • 視聴者参加型
  • 誰でも気軽に参加できる内容であったこと
  • CMに出演したいという若者のニーズに合っていた

6位 ローソン

ローソン

出典元:ローソン

ローソンは、ハッシュタグキャンペーンを行っています。

ローソンの看板商品「Lチキ」の音楽に合わせて「Lチキ」を食べる動画に「#いつでもLチキチャレンジ!」というハッシュタグをつけて投稿するというキャンペーンでした。

大きなモニターでの動画の放映やCM出演ができるなどの特典はなかったにも関わらず、指でLの形を作って踊るという内容が女子高生の間で話題となったことで、大成功したキャンペーンです。

実際にローソンの「Lチキ」という商品を購入してもらった上で、動画を投稿してもらうことで、見事に商品の購入と認知度のアップという目的を果たせました。

配信内容・特徴 成功したポイント
  • ハッシュタグキャンペーン
  • 視聴者参加型
  • 簡単で可愛いダンスであったこと
  • 実際に商品を購入して動画を投稿してもらう仕組みであったこと

5位 UQモバイル

UQモバイル

出典元:UQモバイル

UQモバイルは、ハッシュタグチャレンジを企画しました。

UQモバイルのテレビCMの楽曲となっていた「UFO」に合わせてダンスを踊る動画に「#UQ三姉妹チャレンジ」というハッシュタグをつけて投稿するという内容です。

投稿動画の中から選ばれた優秀作品の動画は、UQモバイルの公式ホームページ・UQモバイル公式SNSで発表されました。

幅広い世代が知っている楽曲を使用したテレビCMとTikTokを上手く組み合わせ、話題性を集めて大成功した例です。

人気ティックトッカ―がUQモバイルのハッシュタグチャレンジをPRしたということも、多くのユーザーから注目されることとなった重要なポイントでした。

@mayaaa._.124

やってみてねん#UQ三姉妹チャレンジ #PR

♬ UFO – UQ広告用アレンジ「カントリーダンス」篇

配信内容・特徴 成功したポイント
  • ハッシュタグキャンペーン
  • 視聴者参加型
  • テレビCMで使用していた認知度の高い楽曲を使った動画の投稿を求めたこと
  • 人気ティックトッカ―がPRしたこと

4位 コカ・コーラ

コカ・コーラ

出典元:コカ・コーラ

コカ・コーラは、ハッシュタグキャンペーンを行いました。

実際にコカ・コーラの商品を手に持ち「#リボンでありがとうチャレンジ」というハッシュタグをつけ、素敵な投稿をするという内容でした。

選ばれた投稿は、渋谷の屋外ビジョンで放映するという特典の他にも、100名に対して1,000円分のクオカードを送るという特典もあり、多くのユーザーがハッシュタグキャンペーンを行いました。

実際に商品を購入して動画を投稿するという企画だったため、企業のPRだけでなく、商品の購入を促すことにも成功しています。

@imomuhinata

今年の冬もコークで乗り切るスタイル。笑 #リボンでありがとうチャレンジ #PR #コカコーラリボンボトル #デュエットしてみてね

♬ リボンでプレゼント – Ribbon Produce

配信内容・特徴 成功したポイント
  • ハッシュタグキャンペーン
  • 視聴者参加型
  • 渋谷の屋外ビジョンで放映する特典があったこと
  • 100名に1,000円分のクオカードを送るという特典があったこと
  • 商品を購入して動画を投稿するという企画だったこと

3位 サントリー

サントリー

出典元:サントリー

サントリーは、NMB48のグループ内ユニットであるQueentetとコラボして「#ピーカーダンス」というダンス動画をTikTokに投稿しました。

「#ピーカーダンス」を踊っている動画をユーザーに投稿してもらい、ダンス動画の中から5名の推しティックトッカ―を選ぶというコンテスト企画を実施して、多くのユーザーが動画投稿しています。

審査員はQueentetが務め、押しティックトッカ―に選ばれると、PEAKERの公式サイトにダンス動画が投稿されるという特典があり、大成功した企画です。

https://www.tiktok.com/@neoneo/video/6591739126259649794?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1&q=%23%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9&t=1669099461401

配信内容・特徴 成功したポイント
  • ハッシュタグキャンペーン
  • 視聴者参加型
  • コンテスト形式にしていたこと
  • Queentetが審査員を務めたこと
  • 公式サイトでダンス動画が投稿されるという特典があったこと

2位 カルビーサッポロポテト

カルビーサッポロポテト

出典元:カルビーサッポロポテト

カルビー株式会社のブランド「サッポロポテト」はレシピ動画をTiktokで投稿して、話題となりました。

ユーザーが思わず作りたくなるようなレシピを投稿し、認知度を高めて、実際に商品の購入も促すことに成功しています。

公式サイトで商品を使ったレシピ動画を投稿すると、商品の訴求が強く感じられる可能性があるため「真似したくなるレシピ」「見ていて楽しくなる動画」に重点を合わせて動画制作をしたということです。

またコメント欄でユーザーとコミュニケーションをとっていたという点も、動画の再生回数を増やすポイントになりました。

実際の商品を公式サイトの投稿で扱う際は「広告感」がでないように、ユーザーに楽しんでもらえる動画制作を心がけましょう。

@calbeesapporo

食べられに行ってきます! #カルビー #サッポロポテト #目線ショット

♬ オリジナル楽曲 – サッポロポテト公式 – サッポロポテト公式

配信内容・特徴 成功したポイント
レシピ動画
  • スナック菓子を使ったレシピ動画という意外性
  • 真似したくなるようなレシピ作りをしたこと
  • 見ていて楽しくなるような動画作りをしていたこと

1位 江崎グリコ

江崎グリコ

出典元:江崎グリコ

江崎グリコのブランド「ポッキー」はTikTokで公式アカウントを運用してハッシュタグキャンペーンを行いました。

11月11日の「ポッキー&プリッツの日」に、TikTokでイベントを開催しています。

ユーザーに「#ポッキー何本分体操」というハッシュタグをつけ、ポッキーを食べるようなダンスをしたり、実際にポッキーを持った動画を投稿してもらうという内容です。

選ばれた動画は、渋谷の街頭ビジョンやポッキーのTwitter公式アカウントで放映されるという特典があり、話題となりました。

https://www.tiktok.com/@ourfire/video/6652393663655578885?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1&q=%23%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E4%BD%95%E6%9C%AC%E5%88%86%E4%BD%93%E6%93%8D&t=1669100102285

配信内容・特徴 成功したポイント
  • ハッシュタグキャンペーン
  • 視聴者参加型
  • 11月11日のポッキー&プリッツの日にキャンペーンを行ったこと
  • 実際に商品の購入も促したこと
  • 渋谷の該当ビジョンやTwitter公式アカウントで放映されるという特典があったこと

【アパレル・美容】ランキング2選

アパレル企業もTikTokで公式アカウントを運用し、話題になっている投稿があります。

成功実例と成功したポイントを見ていきましょう。

2位 C CHANNEL

C CHANNEL

出典元:C CHANNEL

ファッションやメイク、ヘアメイクなどの美容関係などを投稿しているアカウントです。

最新ファッションやメイクやヘアメイクなどを紹介する動画を投稿しているため、最新のファッションや美容に関心の高いユーザーに視聴されています。

髪のセット方法などユーザーが困っていることを解説したり、話題のコスメを紹介することで、ユーザーの日常に溶け込みやすく自然に視聴回数を増やすことに成功しているアカウントです。

@cchannel_girls

時間がなくても大丈夫!1分でできるオシャレローポニーテール3選! #ヘアアレンジ #ローポニー #ヘアセット #ヘアアレンジ動画 #時短ヘア #おすすめ #hair #hairstyle

♬ U MAKE ME GO – Who’s That Girl?

配信内容・特徴 成功したポイント
  • ファッションやメイクの最新情報
  • ユーザーの困っていることを解決する方法
  • ユーザーの寄り添った投稿をしている
  • ユーザーのニーズに合った投稿をしている
  • ユーザーの日常に溶け込む投稿をしている

1位 ユニクロ

ユニクロ

出典元:ユニクロ

ユニクロは、ハッシュタグキャンペーンを行っています。

ユニクロのお気に入りの商品を着用して「#UTPlayYourWorld」というハッシュタグをつけて投稿するという内容でした。

日本だけでなく、アメリカやフランス、台湾で同時に開催されたため、日本に留まらず多くの人に注目されました。

投稿された動画から各国のグランプリが選出され、特典として、ユニクロ公式SNSやユニクロの店舗内のモニターの映像に登場できるという特典で、大成功した企画です。

https://www.tiktok.com/@_funka_/video/6706003926166064385?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1&q=%23UTPlayYourWorld&t=1669100452053

配信内容・特徴 成功したポイント
  • ハッシュタグキャンペーン
  • 視聴者参加型
  • ユニクロの商品を実際に購入し、着用してもらった点
  • 日本以外の国でも開催したこと
  • ユニクロ公式SNSやユニクロの店舗内のモニターの映像に登場できるという特典があったこと

【飲食業】ランキング5選

TikTokでバズることで、認知度を高めて集客に大成功している飲食業があります。

飲食業でバスりたいときは、どのようなポイントを押さえたらよいのかもあわせて見ていきましょう。

5位 焼き鳥どん

焼き鳥どん

出典元:焼き鳥どん

焼き鳥どんは、ハッシュタグキャンペーンなどでバズったわけではありません。

焼き鳥どんの投稿は「飲食店あるある」「焼き鳥屋あるある」であり、もともとは焼き鳥どんで働くスタッフを笑わせるための投稿でした。

しかし、このあるあるネタがTikTokユーザーに刺さり、フォロワーやいいねを増やすことに成功しています。

さらに、TikTok LIVEで店主の面白さが伝わり、実際に店舗を訪れたいと思うユーザーが増え、多くのファンを獲得しました。

@higakiyakitori

#シフト #バイト #居酒屋 #あるある

♬ オリジナル楽曲 – 焼鳥どん日垣兄弟 – 焼鳥どん日垣兄弟

配信内容・特徴 成功したポイント
  • あるあるネタの投稿
  • TikTok LIVE
  • ユーザーからも共感を得られる、あるあるネタを投稿したこと
  • TikTok LIVEで店主の面白さが伝わったこと
  • ただ店を紹介するのではなく、面白いお店だと思ってもらうことでユーザーに広告感のないアピールができた

4位 金沢フルーツ大福凛々堂

金沢フルーツ大福凛々堂

出典元:金沢フルーツ大福凛々堂

金沢フルーツ大福凛々堂は、音楽を上手く活用して商品をアピールしました。

動画内で流す音楽のメロディーに合わせて、商品のフルーツ大福を切り、美しい断面を見せるという動画は、多くのユーザーの心を掴んでいます。

さらに、視聴者参加型の取り組みも行っており、ユーザーに対して「どれが食べたいですか?」と実際の商品を紹介して、コメントしてもらうというスタイルは大成功し、多くのコメント・ファンの獲得ができました。

ただ商品を紹介するだけでなく、視聴者に選んでもらうという取り組みで、ユーザーとやり取りをすることでユーザーとの距離感を自然に近づけることに成功しています。

https://www.tiktok.com/@rinrindou_fruit_osaka/video/7020727631423261953?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1

配信内容・特徴 成功したポイント
  • 音楽に合わせて商品を切る投稿
  • 視聴者に問いかける投稿
  • 音楽を上手く活用していた点
  • 広告感なく商品を紹介していた点
  • 一方的商品を紹介するのではなく、視聴者に問いかけることでコミュニケーションを上手くとれていた点

3位 ほっともっと

ほっともっと

出典元:ほっともっと

ほっともっとは、TikTokで流行している楽曲を上手く活用して投稿しています。

投稿内容は、TikTokで流行している楽曲に合わせて、お弁当を盛り付けている様子や商品の紹介をするというものです。

TikTokで流行している楽曲を使用することで、他の投稿と馴染みやすくなり、ユーザーとの距離感が近くなり、自然と視聴しやすいものとなっていました。

TikTokで流行している楽曲を使うことは、ユーザーの目に留まりやすくなり、動画を最後まで視聴してもらいやすくなるポイントです。

@hottomotto_com

お腹空いてきた#ほっともっと #hottomotto #カルビ焼肉弁当

♬ sonido original – [Dash_Edits]

配信内容・特徴 成功したポイント
  • TikTokで流行している楽曲を使用
  • 他のユーザーの投稿に馴染む投稿
  • 音楽を上手く活用していた点
  • お弁当を盛り付ける動画で動きのある商品紹介をした点

2位 マクドナルド

マクドナルド

出典元:マクドナルド

マクドナルドは、ハッシュタグチャレンジを実施しました。

投稿内容は、ワンコインで購入できる500円バリューセット(エッグチーズバーガー・チキンチーズバーガー・ベーコンマックポーク)を購入し、簡単なダンスをして商品を食べる様子を撮影するというものです。

動画には、マクドナルドのポテトが揚がったときに流れる「ティロリティロリ」という音楽「ティロリチューン」を使用し「#ティロリチューン」のハッシュタグをつけて投稿します。

実際に認知度を高めたい商品を購入して食べてもらうという仕組みで、効果的に商品の認知度の向上と購入の促進を促すことに成功しました。

誰でも一度は聞いたことがあるような有名な「ティロリチューン」を使用した動画は、耳に残り印象的だったことがユーザーの目に留まりやすくなったポイントです。

https://www.tiktok.com/@macccccccha/video/7085289821060467970?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1&q=%23%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%B3&t=1669102479640

配信内容・特徴 成功したポイント
  • マクドナルドの馴染みのある楽曲を使用
  • 視聴者参加型
  • 「聞いたことがある」と思われる認知度の高い楽曲を上手く活用していた点
  • 実際に認知度を高めたい商品を購入してもらった点

1位 ドミノピザ

ドミノピザ

出典元:ドミノピザ

ドミノピザは、人気ティックトッカ―の起用や実際に働くスタッフを動画で登場させて、ピザを「作ってみた」「食べてみた」動画を投稿しています。

ティックトッカ―には通常の投稿スタイルを崩さずに投稿してもらうことで、広告感のないPRを成功させました。

ただ商品を紹介するのではなく、調理工程を紹介したり、アレンジレシピを紹介することで、ユーザーに「食べてみたい!」と思わせることができています。

さらに、ドミノピザの箱の潰し方など、ユーザーが知りたいちょっとした情報を上手く組み込むことで、視聴者数を増やすことができました。

企業アカウントが投稿する際は、広告感がなくユーザーに寄り添った投稿を心がけると、企業とユーザー間の距離が近づきやすくなり、親近感が湧いて見てもらえる投稿になるでしょう。

配信内容・特徴 成功したポイント
  • 「作ってみた」「食べてみた」動画を投稿
  • ユーザーの知りたい情報を投稿
  • 「実際に食べてみたい」と思わせるアレンジレシピを紹介したこと
  • 広告感なく視聴者が楽しめる投稿を心がけていたこと
  • 人気ティックトッカ―の起用で認知度を高めたこと
  • 実際に店舗で働くスタッフの起用で親近感が湧いたこと

TikTokで企業アカウント運用を失敗しないためのポイント

Tiktokで企業アカウントを運用する際には、失敗しないために重要なポイントをしっかりと押さえておく必要があります。

ポイント別に詳しく見ていきましょう。

目的・ターゲティングに一貫性を持たせる

目的・ターゲティングに一貫性を持たせる

Tiktok運用を始めるときには、目的を明確にしておくことが重要です。

例えば「企業の認知度を高めたい」という目的がある場合は、企業を知ってもらえるように、実際に働くスタッフを紹介したり、企業の裏側を紹介するなどして親近感が湧く投稿を心がけるとよいでしょう。

売り出したい商品の認知度と購入を促進させたいという場合は、ただ商品を紹介するのではなく、ハッシュタグキャンペーンを実施して実際に商品を購入して動画を投稿してもらうなど視聴者参加型にするとよいです。

他にも商品を作る動画やアレンジレシピを紹介するという方法も、ユーザーが興味を持ちやすくなり「やってみたい」「食べてみたい」と思ってもらえるポイントとなります。

関連記事:TikTok運用代行・コンサルティング会社15選【費用相場も徹底解説】

自社の個性を打ち出した配信をする

自社の個性を打ち出した配信をする

企業の個性を打ち出した配信を心がけることは、企業の認知度を高めるために押さえておくべきポイントです。

例えば大福店の場合、中に入っている具材を美しく見せることで「美味しそう」「食べたい」と思ってもらえるため、商品の一番の売りを上手く紹介できる動画づくりを心がけて、自社の個性を打ち出した配信を意識しましょう。

そこで、大福を切って断面を見せる動画を撮影することで、実際に商品が目の前にあるような感覚となり、商品への親近感が湧きやすくなります。

他にも、店内の雰囲気を知ってもらうために「あるあるネタ」や実際に働くスタッフのやりとりなどを投稿すると、どんなお店なのかを認識しやすくなり、ユーザーの購買意欲を促すことも可能となります。

ユーザーに知ってもらいたい企業の情報は現場の雰囲気やスタッフを通して伝えることでよりリアルに伝わるでしょう。

継続的に配信を行う

継続的に配信を行う

配信はできるだけ毎日、決まった時間に行うことでユーザーに継続的に見てもらいやすくなります。

不定期な配信や、配信時間が日によってバラバラになるとタイミングが合ったユーザーにしか見てもらえなくなる可能性がでてきます。

そこで、配信時間を決めることで「何時から配信がある」とユーザ―に意識してもらえて視聴者が増える効果が期待できるでしょう。

無理をしない

無理をしない

継続的に配信をすることを意識しすぎることで、ネタが尽きてしまう可能性があります。

無理やり制作した動画は、きちんと情報が伝わらず、企業の印象を変えてしまうこともあるため、十分に注意が必要です。

配信は無理のない範囲で継続的に行える内容とペース配分を検討しましょう。

炎上対策を行うこと

炎上対策を行うこと

投稿した内容が炎上しないようにすることは、非常に重要なポイントです。

ユーザーに見てもらいたい、話題になりたいと考え、過剰な演出や事実と異なる情報を伝えてしまうと炎上に繋がります。

そのため、炎上対策をしっかりと行った上で配信していくことが大切です。

炎上対策は以下のものが考えられます。

  • Tiktokでの投稿内容は、企業の複数人が確認する
  • Tiktokの配信等の管理は、企業の複数人で行う
  • SNS担当者は、炎上対策のセミナーに参加する
  • 企業アカウントを操作する端末のセキュリティ対策を行う
  • 企業アカウントを操作する端末でプライベートアカウントの操作を行わない
  • 炎上した投稿をむやみに削除しない
  • 炎上した場合、批判しているアカウントに反論をしない
  • 炎上した場合、すみやかに炎上した内容を確認して対応する

炎上しないように投稿を管理することはもちろんのこと、炎上してしまった場合には、すみやかに誠実な対応を行うようにすることが大切です。

まとめ

Tiktokで企業アカウントを運用して、バズる投稿が配信できるようになると、企業の認知度が向上し、商品の購入やサービスの利用に繋がります。

目的やターゲットを明確にして、広告感がなく、Tiktokユーザーに馴染みやすい、親しみや好感が持てる投稿を心がけるとよいです。

Tiktokの拡散率は高く、短期間で効果を出せるというメリットがある反面、炎上した場合は影響が大きく出てしまうデメリットがあるため、炎上対策はきちんと行っておきましょう。

弊社では、TikTok企業アカウント作成の相談に乗っていますので、お気軽に相談ください。

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監修者プロフィール

児島 和樹

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個人ではホームページ制作、SEO対策、広告運用という3つに対応できるスキルを持ち、Web集客に悩む方に対して包括的になコンサルティングを行う。

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