Facebook広告
- 2024/2/9
- 2024/1/24
Facebook 広告審査は時間が掛かる!?審査に落...
監修者プロフィール
「カスタムオーディエンスって何?」
「カスタムオーディエンスの活用法が知りたい」
「カスタムオーディエンスはどうやって設定するの?」
この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?
Facebook広告には、様々なオーディエンス(ターゲティング)が用意されており、今回は、その中でも高いパフォーマンスが見込めるカスタムオーディエンスについて紹介します。
是非、最後までご覧下さい。
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関連記事:Facebook広告とは?【特徴から運用法までこの記事だけで理解できます】
INDEX
カスタムオーディエンスとは、顧客客の中からFacebook(Instagram)利用者を見つけ出してくて広告を配信してくれる機能です。
例えば、あなたが美容室を経営していて、顧客リストをFacebookにアップロードすると、一度店舗にきてくれた人がFacebook(Instagram)を利用していれば、そのユーザーを抽出してくれるという事です。
そこで抽出されたユーザーは、高いパフォーマンスが見込めるユーザーという事なります。
顧客のデータがないけど、広告を配信したい方は、コアオーディエンスを利用しましょう。
関連記事:Facebook広告のコアオーディエンスの設定方法
カスタムオーディエンスを作成するために広告マネージャで顧客リストをアップロードします。
リスト内の情報はハッシュ処理し、Facebookに送信されます。
Facebookはこのハッシュ済み情報を使用してFacebookが所有しているハッシュ済み情報と比較します。
次に、オーディエンス構築のためにマッチングするFacebookプロフィールを見つけて、これらのマッチングからカスタムオーディエンスを作成します。
カスタムオーディエンスの作成後、使用されたハッシュ済みのFacebookから情報は削除されますので、情報漏洩などの心配はありません。
カスタムオーディエンスは、すでに興味があるとされているユーザーに広告を配信できるため、コンバージョン率が高いのがメリットです。
しかし、その制度が高い半面、広告配信数が少なくなる可能性もあります。
カスタムオーディエンスに該当しないユーザーでも、コンバージョンされる可能性はありますので類似ユーザーへの広告配信などを組み合わせて利用しましょう。
更に、ビジネスを拡大するには、カスタムオーディエンスのデータをもとに、類似オーディエンスを作成します。
類似オーディエンスとは、カスタムオーディエンスで作成したユーザーと似ている新規のユーザーをFacebook上で見つけ広告を配信する方法です。
カスタムオーディエンスが既存客への配信であるので、あれば、類似オーディエンスは新規顧客への広告配信です。
この二つを組み合わせる事により、さらに多くの見込みのあるユーザーに広告を配信する事ができます。
Facebook広告のカスタムオーディエンス広告の有効活用の一つが既存客への広告配信です。
現在、メールマガジンなどを配信している企業で、開封率が1割に満たない企業などには、カスタムオーディエンスがおすすめです。
メールマガジンと違いカスタムオーディエンスには下記のような特徴があります。
Facebook広告で作成できるカスタムオーディエンスは、4つのタイプに分かれます。
目的により、作成するカスタムオーディエンスのタイプは異なるので、作成前に確認をしておきましょう。
作成できるカスタムオーディエンスのタイプは下記の通りです。
ウェブサイトカスタムオーディエンスは、Facebookピクセルを利用して、過去30日間に自社ウェブサイトにアクセスした人すべてをターゲットに設定できます。
Facebookの利用者とあなたのウェブサイトにアクセスした利用者とを照合します。
その後、広告を作成して、そのオーディエンスに表示できます。
例えば、ECサイトを運営しており、一度あなたのウェブサイトにアクセスをして商品を閲覧したが、アクセスしただけで商品を購入していない人に広告を配信し、ウェブサイトを再訪問して購入するよう催促できる配信などが可能です。
モバイルアプリカスタムオーディエンスは、すでにアプリをダウンロードしたユーザーに向けて、アプリ内でアクションをする可能性が高いユーザーをターゲットにするターゲット方法です。
アプリのユーザーが、定義したアクションをするとリーチします。
定義済みのイベントは14種類あり、「カートに追加」といったように、販売に適した定義も用意されています。
自店舗などで取得した顧客情報をテキスト形式もしくはCSV形式でアップロードして、ファイルの中にあるユーザー情報をターゲティングの対象にします。
カスタマーリストからカスタムオーディエンスを作成するには、既存の顧客に関する情報をFacebookに提供する必要があります。
Facebookは、この情報をFacebookプロフィールと照合します。
カスタマーリストの情報は「識別情報」(メールアドレス、電話番号、住所など)であり、Facebookはこの識別情報を使用して、あなたが広告でリーチしたいと考えているオーディエンスを見つけ出します。
Facebook広告のカスタマーリストの活用方法については、以下の動画でも詳しく解説していますので、是非参考にしてみてください。
引用元:https://youtu.be/9mCUf1rga7w
エンゲージメントカスタムオーディエンスとは、Facebookのアプリやサービスにおいてのアクションを条件にしたオーディエンスです。
動画の再生やフォームを開くなどのアクションをした人をターゲットにできます。また、類似オーディエンスのソースとしても使用可能です。
こちらでは、カスタムオーディエンスで一番多く使われている、カスタマーリストの作成方法の手順について設説明します。
まずは、Facebook上にアップロードするカスタムオーディエンスで使えるデータリストを準備する必要があります。下記のデータを用意して下さい。
このリストはCSVファイルまたはTXTファイルで作成します。
Facebookにアップロードする事により、広告配信が可能になります。
テンプレートは、Facebookヘルプの「ファイルテンプレート」からダウンロード可能です。
①Facebookビジネスホームから「オーディエンス」をタップします。
②「カスタムオーディエンス」を選択します。
③「カスタマーリスト」をタップします。
④「次へ」をタップします。
➄事前に準備してあるファイルをアップロードし、「次へ」をタップします。
⑥エラーなどが出ていなければ、「アップロードし作成」をタップします。
⑦アップロード完了です。すぐにキャンペーンで使用可能です。
カスタムオーディエンスの説明をさせて頂きました。
是非、顧客のデータを持っている場合は、カスタムオーディエンスを活用してみましょう。
また、カスタムオーディエンスだけではなく、顧客と似たユーザーを見つけて広告を配信してくれる類似オーディエンスを平行して利用する事で、更にビジネスの幅が広がるようになります。
ご不明な点があればお気軽にご相談下さい。
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