LINE広告
- 2024/2/9
- 2023/12/28
LINE広告の審査は厳しい?LINE広告の審査合格法...
監修者プロフィール
「LINE広告の出稿を検討している」
「自社の商品・サービスがLINE広告に合っているか知りたい」
「LINE広告の出稿方法が知りたい」
この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?
LINE広告は国内最大級のユーザー数を誇るLINE株式会社が提供している広告です。
多くのユーザーに広告を配信できるため広告運用を検討している方も多いと思います。
本記事では、LINE広告の特徴から出稿方法や注意点なども解説していますので、是非参考にして下さい。
INDEX
LINE広告については、以下の動画でも詳しく解説しています!
テキストを読むのが面倒だという方は、是非以下の動画も参考にしてみてください。
引用元:https://youtu.be/2tGg2dJxvVA
LINE広告とは、LINEアプリを使って広告が配信できるサービスのことです。
LINEは、日本国内での月間利用者が8,400万人を超えるコミュケーションアプリです。
ただ、多くのユーザーに広告を配信するだけではなく、LINE広告にはいくつかの特徴がありますので紹介します。
LINEは国内最大級のプラットフォームです。そのため多くのユーザーにリーチが出来ます。
Facebook・Twitter・Instagramと様々なSNSの中でLINEのみを利用しているユーザーが多いのも特徴の一つです。
他SNSと比較してもLINE広告は新規顧客の獲得率が高くなるといわれています。
LINE広告では、精度の高いターゲティングが可能です。
ユーザーの性別・年齢などの基本属性から、過去に自社の商品を購入してくれたユーザーと似たユーザーを探す類似オーディエンスの作成も可能です。
LINE広告では、友達追加を目的とした広告配信が可能となっています。
広告を見て関心をもったユーザーを友達に追加し、その後、メッセージやクーポン配布を継続して行うなどのユーザーとコミュニケーションを取ることができ、商品の購入などに繋げることも可能です。
LINE広告と一口にいっても、広告の配信先は様々です。
こちらでは、LINE広告の配信先とその特徴について紹介します。
それぞれのLINE広告配信先のサービスごとにユーザー属性は大きく異なるので自社の広告配信のターゲットに近い配信先を見つけてみましょう!
LINE NEWSは、LINEのアプリ内のニュースタブや記事一覧ページに加え306媒体のアカウントメディアへの広告の配信が可能です。
新商品のPRなど即時性のある広告が適しています。
LINEのタイムラインに表示される広告です。
月間利用者が8,400万人の内、5000万人以上が月に一度タイムラインに接触します。
タイムラインを閲覧するのは、女性ユーザーが多いといった特徴があるので、女性の向けの商品などの広告配信が適しています。
LINEマンガは、スマートフォン向けの電子コミックサービスです。
ダウンロード数は2,300万件以上です。
ユーザー層としては、10代~30代代の若い世代の利用者多いのが特徴です。
LINE BLOGは、アーティストが著名人などが情報発信のために利用しているコミュケーションツールです。
LINE BLOGを利用しているユーザーの全体の7割が女性になるため、女性をターゲットとした広告配信が適しています。
LINEポイントとは、友達追加や動画視聴などをするとLINEポイントがもらえるサービスです。
LINEポイントの利用者は、40代~50代と年齢層が高めになっています。
Smart channelとは、LINEのトーク画面の最上部に表示される広告のことです。
LINEのトークは、一番メインの機能のなるため、今回紹介する配信先の中では、一番多くのユーザーにアプローチできる配信先と言えるでしょう。
LINEウォレットとは、LINEPayなどの決算サービス上に広告が表示されます。
ユーザー属性は、女性が6割で年代が10代~50代と幅広いのが特徴です。
LINEチラシとは、お住まいの地域上の店舗のセールや特売情報が閲覧できるでデジタルチラシサービスです。
ユーザー属性は、圧倒的に主婦層が多く、女性が7割、世代は半数以上が40代となっています。
LINEショッピングは、ファッションや雑貨やインテリヤやコスメなどの購入や比較ができるサービスです。
LINEショッピングのメインユーザーは、女性が7割で20代~30代が多いのが特徴です。
LINE広告ネットワークは、LINEが提携する外部サービスに広告を配信できます。
約4600万人にリーチが可能になっています。
LINE広告は、さまざまな広告のクリエイティブや用意されています。
配信先によっては、対応していないものもあるのでこちらで事前に確認しておきましょう。
cardは静止画と動画用のフォーマットです。多くの配信先に対応しているのが特徴です。
静止画 | 1200x628px |
動画 | 16:9 |
静止画 | 動画 | |
LINE NEWS | 〇 | 〇 |
タイムライン | 〇 | 〇 |
LINEマンガ | 〇 | 〇 |
LINE BLOG | 〇 | 〇 |
Smart channel | 〇 | × |
LINEウォレット | 〇 | 〇 |
LINEチラシ | 〇 | 〇 |
LINE広告ネットワーク | 〇 | 〇 |
Squareも静止画と動画に対応しているクリエイティブです。
card同様多くの配信先に対応していますが、cardとサイズが異なります。
静止画 | 1080x1080px |
動画 | 1:1 |
静止画 | 動画 | |
LINE NEWS | 〇 | 〇 |
タイムライン | 〇 | 〇 |
LINEマンガ | 〇 | 〇 |
LINE BLOG | 〇 | 〇 |
Smart channel | 〇 | × |
LINEウォレット | 〇 | 〇 |
LINEチラシ | 〇 | 〇 |
LINE広告ネットワーク | 〇 | 〇 |
Verticalは、動画専用のクリエイティブです。大きく表示されるタイムラインに対応しています。
タイムライン上 | 2:3 |
全画面再生時 | 9:16 |
Verticalは、タイムライン上では、2:3の比率で表示され、ユーザーが広告をクリックすると9:16に切り替わります。
Verticalで広告に字幕を入れる際は、タイムライン上で途切れて見える可能性があるので注意が必要です。
Vertical | |
LINE NEWS | × |
タイムライン | 〇 |
LINEマンガ | × |
LINE BLOG | × |
Smart channel | × |
LINEウォレット | × |
LINEチラシ | × |
LINE広告ネットワーク | × |
カルーセル広告は1つの広告枠に画像を10枚まで掲載できるスライド式の広告です。
静止画 | 1080x1080px |
カルーセル | |
LINE NEWS | 〇 |
タイムライン | 〇 |
LINEマンガ | × |
LINE BLOG | × |
Smart channel | × |
LINEウォレット | × |
LINEチラシ | × |
LINE広告ネットワーク | × |
画像プラステキストで構成されるシンプルなクリエイティブです。
Smart channelのみで表示されます。
アイコン | 114x114px |
カルーセル | |
LINE NEWS | × |
タイムライン | × |
LINEマンガ | × |
LINE BLOG | × |
Smart channel | 〇 |
LINEウォレット | × |
LINEチラシ | × |
LINE広告ネットワーク | × |
LINE広告では、広告を配信する際に目的を下記5つから選び広告を配信することが可能です。
自社に合った目的を見つけてみましょう。
アクセスは、自社のWEBサイトへの集客を目的とした配信です。
LINE広告の多様なターゲティング機能を駆使して、集客を最大化します。
コンバージョンとは、ユーザーにアクションを起こしてほしい場合に利用する目的になります。
自社がユーザーに、なにかしらのアクションを起こしてほしい際に利用する目的です。
アプリのインストールは、アプリのインストール数を増やしたい時に利用する目的です。
アプリのエンゲージメントは、すでにアプリをインストールしているユーザーに対して、アプリの起動回数を促すことを目的とした目的です。
友だち追加とは、自社LINE公式アカウントやLINE@の友だち追加を目的とした広告配信方法です。
友だち追加をすることにより、ユーザーとの継続的なコミュニケーションが可能になります。
LINE広告では、広告を配信する際に、ターゲットを設定し広告を配信することが可能です。
具体的にどのようなターゲティングができるのか紹介します。
LINE広告では、性別・年齢・地域のターゲティングが可能です。
年齢に関しては、年代別(14歳以下から50歳以上)での指定配信ができます。
ターゲティングで指定できる年齢は、下記の通りです。
LINE広告のターゲティングでは、ユーザーの興味・関心に合わせて広告を配信することが可能です。
興味・関心で用意されているカテゴリーは、下記の通りです。
LINE広告では、ユーザー属性の細かい詳細設定も可能になっています。
選択できる項目は、下記の通りです。
LINE広告では、基本的なユーザー属性をターゲットとする他に、オーディエンスを作成し広告を配信することが可能です。
設定できるオーディエンス配信は下記の通りです。
ウェブトラフィックオーディエンスとは、自社のHPにLINE Tagを設置することにより、自社HPの訪問者をターゲットとして広告を配信できるオーディエンスです。
一度自社のHPに訪問をしたユーザーに広告を配信するので、コンバージョン率が高くなる可能性があります。
モバイルアプリオーディエンスとは、アプリ内で発生したイベントをもとに、オーディエンスを作成することが可能です。
設定できるイベントは、アプリのインストール、商品閲覧、検索、カート追加、購入など様々です。
これらのイベントは掛け合わせて使用することも可能です。
簡単にいうと、自社のECアプリをインストールし、商品を閲覧したことがあるユーザーに対して、購入を促すような広告配信ができるということです。
LINE広告では、保有しているIDFA/AAIDデータを使用し、オーディエンスを作成することも可能です。
IDFAとは、iOS端末の広告識別子、AAIDとは Android端末の広告識別子です。
この識別子により、各端末におけるユーザー行動をトラッキングすることが可能になります。
IDFA/AAIDトラッキング機能を活用すると、アプリをインストールしたが、しばらくアプリを起動していないユーザーに対して利用を促す広告配信などが可能になります。
LINE広告では、ユーザーの電話番号やメールアドレスをアップロードし、オーディエンスを作成することが可能です。
自社で顧客データ(電話番号・メールアドレス)を保有していいれば、顧客データをLINEにアップロードすると、その中からLINEユーザーを見つけ広告を配信するということです。
LINE公式アカウントの友だちオーディエンスとは、自社のアカウントの友だちやブロック中の友だちなどでオーディエンスを作成することができます。
LINEの友だちは、基本顧客になるので、リピート購入を促す広告配信などに適したオーディエンスです。
また、ブロックされているユーザーでオーディエンスを作成し除外することも可能です。
LINE広告の類似オーディエンスとは、すでに作成済みのオーディエンスと類似しているユーザーをLINEユーザーから探しオーディエンスを作成することが可能です。
例えば、自社で商品・サービスの購入履歴があるユーザーでオーディエンスを作成します。
そのオーディエンスソースをもとに類似オーディエンスを作成し、広告を配信すれば、コンバージョンが見込めるということです。
LINE広告には、さまざまな配信方法が用意されています。
自社の目的に合った配信方法を探してみましょう。
通常配信は、LINE広告の中でもオーソドックスな配信方法です。
通常の広告運用であれば、まずは通常配信から始めましょう。
フリークエンシーとは、広告接触回数のことです。
LINE広告のリーチ&フリークエンシーでは、配信面はタイムラインのみ、クリエイティブは動画のみの配信法になります。
LINEのタイムラインは月間アクティブユーザ内の約5,000万人が月1回以上タイムラインの広告に接触しています。
フリークエンシーを設定することにより、まだ広告へ接触していないユーザーに優先的に広告を配信するこが可能になる配信方法です。
ブランドリフトサーベイとは、広告配信と合わせて、ブランド調査が行える配信方法です。
配信面はタイムラインのみ、クリエイティブは動画のみの配信法になります。
広告の接触有無でユーザーを分類し、接触ユーザーと非接触ユーザーそれぞれに対して、認知度・商品利用経験・好意度・利用傾向などを調査し、自社のブランディングに生かすことができます。
調査設問はデフォルトで用意されています。また、オプションで設問を追加するこも可能です。
調査設問のデフォルトは下記の通りです。
ブランド認知 | あなたは◯◯をどの程度ご存知ですか |
ブランド好意度 | あなたは◯◯をどの程度お好きですか |
ブランド利用 | あなたは◯◯をどの程度利用(購入)したいと思いますか |
広告認知度 | ◯月◯日~◯月◯日の間に、LINEのタイムラインで以下の動画広告を見ましたか |
ファーストビューとは、1日1社限定でタイムラインの広告枠の最上部に動画広告を掲載できるメニューです。
1ユーザーあたり1回までの広告配信となっていますが、24時間で約1,800万リーチすることが可能です。
認知などに適した配信方法になります。
LINE広告の費用について紹介します。
LINE広告では、大きく分けると3つの課金方法があります。
それぞれの特徴と目安について紹介します。
LINE広告のクリック課金とは、静止画広告専用の課金方法で、ユーザーが広告にクリックしたのに対して課金される方法です。
広告が表示されてもユーザーがクリックなどのアクションを起こさない限り、課金されることはありません。
LINE広告のクリック課金の最低入札価格は「24円」です。
ワンクリックで最低24円の費用が掛かります。
LINE広告のインプレッション課金とは、動画広告専用の課金方法で、広告が1000回表示される度に課金されます。
スマホの画面上で、動画の枠が100%表示した場合をインプレッションと呼びます。
99%以下に場合は、インプレッションとしてカウントされません。
インプレッション課金の場合、最低400円から入札可能です。
広告が1000回表示されて最低400円なので、LINE広告の場合、費用を抑えたい場合は、動画広告がおすすめです。
友だち追加課金型は、広告を配信し、ユーザーが友だち追加した時点で料金発生します。
効率的な友だち獲得が見込めます。
友だち追加課金型の予算に関しては、LINEがオフィシャルでおすすめのプランを提供しているので参考にして下さい。
LINEの友だち追加広告の設定方法などは、下記記事を参考にして下さい。
関連記事:【コスパ最強】LINE広告の友達追加広告とは?効果も紹介
LINE広告の特徴について紹介しましたが、果たしてLINE広告を出稿することによって、
効果は見込めるのでしょうか?
LINE広告のクリック率は、業種などによっても異なりますが、弊社が担当した業種では、クリック率は、0.3~1.5%程度でした。
これだけのクリック率であれば、十分効果があるといえます。
媒体 | 平均クリック率 |
LINE広告 | 0.3~1.5% |
YouTube広告 | 0.8% |
Facebook広告 | 0.7% |
Instagram広告 | 0.3% |
別媒体のクリック率と比較しても、LINE広告のクリック率が高いといえます。
ただ、LINE広告を運用する上で、先ほど紹介したフリークエンシー(広告接触回数)やクリエイティブの質が悪い場合は、クリック率が低くなりますので注意が必要です。
LINE広告のクリック率を上げるための方法を簡単に紹介します。
LINE広告のクリック率を上げるには、クリエイティブのテストを行いましょう。
広告のクリック率は、クリエイティブで決まるといっても過言ではありません。
LINE広告のクリエイティブに関しては、冒頭で紹介した全てのフォーマットを適用することをおすすめします。
LINE広告では、効果の高い広告がより多く配信されるよう自動で最適化されていきます。
そのため、自動で最適化されていく上での選択肢を多めに用意しておくことで、自社にとって最適なクリエイティブが見つかります。
クリック率を上げるには、見出しや説明文もテストも行いましょう。
他のSNS広告と比べ、見出しや説明文の表示範囲は少なく、影響は少ないですが、フォーマットによっては多少大きめに表示されるものもあるため、確実に改善されていきます。
クリエイティブのテスト同様、キャッチコピーも複数の案を自社で用意しクリック率が高いものを選定していきましょう。
LINE広告のクリック率を上げるには、ターゲティングの設定の確認も必要になってきます。
ターゲティングのコツとしては、始めから絞り過ぎないことです。
ターゲットを絞りすぎると、リーチも少なくなり、LINE広告の通常配信では、クリークエンシーも上昇し、クリック率が上がりません。
少し広めのターゲットから徐々に絞り込んでいくようなターゲティングの設定をしましょう。
関連記事:【効果アリ】LINE広告でクリック率を劇的に上げる方法徹底解説!
LINE広告について理解をしたら実際に広告を始めてみましょう!
LINE広告の始め方は、とても簡単です。5つのステップで広告を配信することが可能です。
関連記事:【3分で解説】LINE広告の始め方を徹底解説!動画あり
①LINE for businessにアクセスして、公式アカウントを開設します。
②「認証済みアカウントを開設する」を選択します。
③メールアドレスで登録を選択します。
④アドレスに登録用のURLを届きますので、選択し、名前とパスワードを入力して登録を選択します。
➄登録完了です。「サービスに移動」を選択します。
⑥アカウントの基本情報を入力します。
⑦アカウントの申し込み完了です。
①こちらのページにアクセスして「ログイン」を選択します。
②新しい広告アカウントの作成を選択します。
③LINE広告の請求先などの情報を記入します。こちらの項目で【ベーシックID】が必要になります。こちらは、先ほどアカウントの申し込みをした時点で発行されるIDでメールに送られているはずですので確認しましょう。
④請求先の情報の入力が終わるとクレジットカード登録画面に移ります。広告費を支払うクレジットカードを登録しましょう。
➄こちらでLINE広告アカウントの設定は完了です。
LINE広告アカウントを作成したら次は、「LINE Tag」の設置を行います。
「LINE Tag」は広告配信の効果測定を把握するために必要です。
「LINE Tag」を設置することによって、広告配信の結果、ユーザーが自社のサイトへの訪問数、あるいは商品・サービスの購入に結びついたのかなどを計測することができます。
「LINE Tag」には、3種類のコードがあります。
これらのコードを目的に応じて任意のページに設置することで、広告結果計測やオーディエンス作成をすることができます。
コード一覧 | 詳細 |
ベースコード | 全てのページに必要なベースとなるコード、これがないと「LINE Tag」が機能しません。 |
コンバージョンコード | CVを計測するためのコード、ベースコードとセットで使用します。 |
カスタムイベントコード | 特定のページにアクセスしたユーザーについて、効果測定やオーディエンスの作成が可能になる。ベースコードとセットで使用します。 |
①LINE広告マネージャの上部のトラッキングを選択します。
②こちらのページに、ベースコード、コンバージョンコード、カスタムイベントコードがあります。初めにベースコードをコピペします。
③自社にHPのHTMLの「haed」「/haed」のタグ内に先ほどのベースコードを設置します。
④コンバージョンコード、カスタムイベントコードを設置する場合は、ベースコードの直下に設置をして下さい。これでLINE Tagの設置完了です。
①広告マネージャーの「キャンペーン作成」を選択します。
②キャンペーンの目的を設定し選択します。
③広告を配信するターゲットの設定を行います。ターゲットを絞り過ぎないように広告が配信される推定オーディエンスに注意しながら設定を行いましょう。
④広告の配信先の設定と予算について設定をします。配信先に関しては、自動配信をおすすめします。
➄広告を配信するフォーマットを選択します。
⑥最後に広告を作成します。画像や動画をアップロードし、見出しや説明文を入力しましょう。広告のリンク先もこちらで設定を行います。この工程が終われば完了です。
最後の工程は広告審査です。
作成した広告に問題がないか審査を行い、問題がなければ広告配信を開始できます。
なお、広告アカウントの作成からすべての審査完了までにかかる日数は10営業日ほどを想定しています。
広告審査に関しては、下記記事を参考にして下さい。
関連記事:LINE広告の審査は厳しい?LINE広告の審査合格法も解説!
LINE広告には、広告を配信できない業種があります。
自社でこれから配信したい業種が当てはまっていないか事前に確認をしておきましょう。
最後にLINE広告運用で成功した企業の成功事例を紹介します。
熊本ラーメン 黒亭は熊本県内に4店舗を展開するラーメン店で、店舗とは別にECショップも運営しています。
店舗集客と販売を目的としてLINE広告を利用しています。
熊本ラーメン 黒亭は、店舗とECショップそれぞれで公式アカウントを作成し、顧客の生活サイクルに合わせて公式アカウントからクーポンなどを配信しています。
店舗の場合は、週末の集客を増やすために金曜日の午前8時30分にクーポンなどを配布、ECショップのアカウントでは、休日の購買を狙い、土曜日の午前11時に配信を行っています。
熊本ラーメン 黒亭は公式アカウントの施策に合わせて店舗でもLINEの友だち追加を店頭の声掛けやPOPなどで呼びかけていましたが500人程度で伸び悩んでおり、友だち追加広告の運用を始めました。
月2~3万円て程度の予算で500人だった友達が3,700人の7倍まで増加しました。
広告で獲得した友達に対してクーポンなどの配布を行うことによって、同時に集客も大きく伸ばしている成功例といえます。
参照:熊本ラーメン 黒亭
株式会社やずやは、健康食品の通信販売を行っている会社です。
40代~60代をメインターゲットとして、商品の認知とやずやの代表作である「にんにく卵黄」の定期購入の増加を目的として、2年前からLINE運用を開始しています。
LINEと聞くと、若年層をイメージする方も多いですが、40代~60代のボリュームゾーンがあるか不安でしたが、LINEは40代~60代で一番使われているサービスであると分かり広告運用を始めました。
やずやが行ったのがLPに直接誘導しない記事広告・アンケート広告です。
商品購入用のLPへの直接誘導だと、どうしても商品の購入を促す内容が強くなるため、自身の体の悩みに自分で気づいてもらうためのLPを作成しました。
広告から直接購入ページにユーザーが訪問するのではなく、記事やアンケートでユーザーが自分の体の悩みを認識した上でユーザーが購入ページに自ら訪問をするという方法により、わずが1カ月で、40代~60代の商品認知と「にんにく卵黄」の定期購入数が大幅にアップしました。
参照:株式会社やずや
LINE広告について紹介しました。
LINE広告は日本最大級のリーチ数と詳細なターゲティングが可能な広告です。
広告運用を検討している方は、是非、本記事を参考にして頂いて広告を出稿してみましょう。
LINE広告の運用方法が分からない、広告の結果が出ないという方は、多くの実績がある弊社にお任せ下さい。
無料にて相談に乗らせて頂きます。
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