ホームページ制作の費用について詳しく説明!相場の紹介と費用対効果があがる方法とは!

  • 更新日:2024/2/9
ホームページ制作の費用について詳しく説明!相場の紹介と費用対効果があがる方法とは!

監修者プロフィール

児島 和樹

児島 和樹

経歴
個人ではホームページ制作、SEO対策、広告運用という3つに対応できるスキルを持ち、Web集客に悩む方に対して包括的になコンサルティングを行う。
東京都のホームページ制作会社おすすめランキング35選|価格や選び方まで解説
  • 更新日:2024.02.09

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ホームページ作成というと、以前はかなりの知識が必要で業者に何百万もかけて依頼するのが主流でした。

しかし最近では気軽に作成できるホームページも多く、中にはブログ感覚で作ることができ、趣味などを紹介しているホームページも多くみられます。

そのためホームページ制作にかかる費用はピンキリであり、業者によってもばらばらです。

この記事ではホームページ制作の相場や、無駄にならない費用の考え方をご紹介していきます。

ホームページ開設方法と手順・正しい企業HPの作り方について知りたい方は以下の記事を参照してください。

参考記事:ホームページ開設方法と手順を公開【正しい企業HPの作り方とは】

ホームページ作成の費用相場

それではホームページを作成するときの費用は結局どのくらいになるのでしょうか。以下の3つの内容にわけて相場を説明していきます。

  • 発注先ごとのホームページ作成費用
  • ホームページの運用や更新
  • ページ数ごとのホームページ作成費用

ホームページ作成費用

作成そのものの相場は、以下のようになります。

自分でホームページを作る場合0円~20,000円
業者に依頼した場合10万円~50万円
コンサルティングやSEO対策を追加した場合30万円~100万円

自分でホームページを作る場合は無料から作成が可能です。

値段が高いのはSEO対策設定などオプションを付ける場合です。

業者に依頼する場合は、テンプレートデザインを使う場合とオリジナルでデザインを作っていく場合で異なります。

さらにホームページのページ数によっても値段に幅があります。

コンサルティングやSEO対策は月額定額、一括などによっても異なりますがあくまで相場として記載しました。

ホームページの運用や更新

ホームページは作成したら終わりではありません。運営や更新をするのが大切です。

自分で作成した場合月額0円~2,000円
業者に依頼した場合月額10,000円~50,000円

自分で作成している場合は、基本的に無料です。

ホームページ作成ツールにより、月額1,000円~2,000円必要な場合があります。

また業者に依頼をする場合は、月額10,000円前後が多いですが、SEO対策やマーケティング対策などを月額にしている場合月額50,000円ほど必要になることがあります。

ホームぺージの規模と相場

ホームページの相場は、ページ数に大きく影響されます。ページ数に対しての相場をご紹介していきます。

画像数やSEO対策などによって金額は異なりますが、ここの相場は集客を目的としていて特にオプションを付けない場合でご紹介します。

ページのほかに扱う画像であったり、問い合わせフォームなどのオプションを多くつける場合でも金額が高くなります。

ホームページの規模相場
5ページ以内7万円~12万円
5~10ページ12万円~20万円
10ページ~20ページ20万円~30万円
20ページ~30ページ30万円~40万円
30ページ~40ページ40万円~50万円
業者に発注した場合のホームページ作成費用

フリーランスに発注するのもおすすめ

ホームページ作成業者ではなく、フリーランスに依頼をした場合はさらに安くなる可能性もあります。

また納期やオプションなど、柔軟に対応してくれる可能性があります。

しかし一人でやっていることがほとんどであり、体調を壊すなどの理由で納期が遅れる可能性もあります。

また得意な分野、不得意な分野があることにより依頼できない内容もあります。

場合によっては、契約の途中で音信不通になるケースもゼロではありません。

よっぽど信頼できる人に依頼するか、もしくは多額の依頼はしないことをおすすめします。

直接依頼をするほかに、クラウドワークスなどを通す方法もあります。

しかし手数料が必要になるので、より高くなる可能性はあります。しかし間にクラウドワークスが入って、必要な場合には交渉をしてくれます。

ホームページ作成にSEO対策費用が含まれている場合

ホームページ制作をするときに、費用が高くなる理由の一つがSEO対策です。

売り上げをメインに考えているホームページであれば必ず必要な要素となります。

しかし業者によっても費用が異なり必要以上に高く設定されるケースもあります。

また同じ金額でも対応内容が違うこともあるので十分に気を付けてください。

それでは業者が進めてくるSEO対策と、それぞれの相場を知っておきましょう。

紹介してくるテクニックの中で必要なものだけを選ぶことと、提示された金額が妥当なのか判断することが重要です。

つまり費用対効果を考える必要があります。

SEO対策のテクニックですが、大きくわけて以下の4つを説明するケースが多いと思います。

  • コンサルティング
  • コンテンツSEO
  • 内部リンク
  • 外部リンク

それぞれの費用相場には以下の通りです。

コンサルティング月額5万円~20万円
一括50万円~
コンテンツSEO月額2万円~10万円
一括25万円~
内部リンク被リンク対策月額1万円~5万円
外部サイト被リンク対策月額3万円~10万円

コンサルティング

SEO対策をホームページ作成業者に頼んだ場合、最も費用が高くなるのがコンサルティングが含んでいることです。

費用の相場はホームページのボリュームによりますが、毎月10万円~20万円くらいかかることが多いです。

内容としては、

  • キーワード調査
  • 競合調査
  • ライティング作成支援(添削など)
  • 分析

など多義にわたります。

簡単にいえばアクセス数を増やすために、必要な文章作成、よく調べられているキーワードの調査、アクセス数などに対する分析、分析結果を元に内容を修正するなど全般的な支援をしてくれます。

ただ全般的といっても、業者によって、「この内容はやる」「この内容はできない」「この内容をやるなら追加で支払いが必要」などと細かく設定していることが多く、よく打ち合わせをすることが重要です。

作業内容が不明確なことが多いため十分に気を付けたい内容となっています。

また中には分析だけをする、ライティングの支援だけをするなど部分的にコンサルティングをおこなっているケースもあります。

コンテンツSEO

コンテンツSEOはよく検索されている言葉を調べ、このキーワードに合わせてページを作っていきます。

しかし、ユーザーが求めている検索ワードなどを調べていくのは手間がかかります。

相当な時間がかかることから、業者に依頼する人が増えています。

しかし、ニーズが高く、手間がかかることから、費用も決して安くはありません。

内部リンク対策

内部リンクとは自分のホームページの中のほかのページのリンクを張ることをいいます。

例えば何を紹介したページの一番したに「参考記事~」などと他のページの案内をしているのをみたことがありますでしょうか。

こうすることにより見ている人の回遊率があがり、ユーザビリティをあげることができるのです。

被リンク対策

外部リンクはホームページの内容に関連する政府や教授などが発表している内容をリンクさせることにより、ホームページの内容をより説得力のあるものにすることが目的です。

こういった被リンクを集めることは非常に労力がかかるため、業者にお願いする方も増えています。

ホームページを自作をする場合の費用

ここまで業者に依頼した場合の費用を説明しましたが、自作の場合の費用もご紹介します。

自分でホームページを作る場合によく使うサービスの費用を見てみましょう。

初期費用は必要なく、月額費用です。無料~高くても3,000円ほどです。下二つのサービスが高いのはECサイトであるためです。

サービス名月額
WordPress無料
※別途レンタルサーバー費用あり
Ameba Ownd無料
Wix無料~
コンボプラン 842円
無制限プラン 1,267円
Jimdo無料会員 無料
プロ 945円
ビジネス 2,415円
忍者ホームページ無料会員 無料
有料会員 110円
Goopeエコノミー 1,000円
ライト 1,500円
スタンダード 3,500円
ペライチスタートプラン 0円
ライトプラン 1,078円
レギュラープラン 2,178円
ビジネスプラン 3,278円
BASE決済手数料 3.6%+40円
Shopifyベーシック 29ドル
スタンダード 79ドル
プレミアム 299ドル
※別途レンタルサーバー費用あり

独自ドメインの必要性と費用

ドメインには、独自ドメインと共有ドメインの2種類があります。

企業や店などは独自ドメインをとっていることが多いのですが、どのように違うのでしょうか。

独自ドメインとは

独自ドメインとは、〇〇.comのようなドメインの〇〇の部分を自由に選べるドメインのことを指します。

.comの部分は.jpや.co.jpのようにある程度種類が決まっている中から選ぶことが出来ます。

ただし、既に誰かが使っているドメインは使用することが出来ません。

また、独自ドメインと比較されるものとして共用ドメインというものがあります。

共用ドメインとは、〇〇.hatenablog.jpという風に.hatenablog.jpという部分があらかじめ付随しているドメインです。

こういった共用ドメインは無料で取得できる一方、提供元のサービスが停止した場合にはドメインごと利用できなくなってしまうので注意が必要です。

独自ドメインのメリット

独自ドメインにはオリジナル感以外にもメリットがあります。

  • サーバーを引っ越してもドメインが変わらない
  • SEO対策になる
  • 削除されることがない
  • 専用のメールアドレス

サーバーを引っ越してもドメインが変わらない

共有ドメインは基本的にサーバーが提供している(貸してくれている)ドメインになります。つまりサーバーを変えるということは、URLが変わることになります。

少しでもWEBサイトを覚えてほしいのに、URLを変えてしまうと閲覧数が減る可能性があります。

しかし独自ドメインを取得しておくと、サーバーが変わってもドメインそしてURLは変わりません。

SEO対策になる

独自ドメインを使うことによって店のイメージが定着しやすくなるだけでなく、SEO対策もしやすくなります。

独自ドメインがあるだけで上位に来るわけではありませんが、結局上位にランキングされるのはほぼ独自ドメインのホームページです。

削除されることがない

サーバーやホームページ作成サービスなどのドメインを使っていると、サーバーやホームページ作成サービスがなくなったらドメインもなくなります。

しかし独自ドメインを取得するとドメインが削除されることはありません。

いきなりホームページが閲覧できなくなってしまうと、ホームページを閉鎖したと勘違いされ客が離れることもあります。

専用のメールアドレス

独自ドメインを取得すると、オリジナルのメールアドレスを作ることができます。

メールアドレスに店舗名、企業名などを入れることができるのでブランディングにつながります。

また独自ドメインが入っているメールアドレスのほうが信頼されやすいです。

独自ドメインの料金

レンタルサーバーを申し込むときに、独自ドメインを一緒に申し込むことができるサービスもあります。

サービスによってはレンタルサーバーを申し込んだら、独自ドメインは無料になることもあります。

レンタルサーバーを申し込むときに、独自ドメインを申し込まない場合は「お名前.com」などで独自ドメインを別途申し込むことになります。

その場合の費用について以下に示します。

ドメイン1年登録2年目以降更新
.com1円1,408円1,408円
.net1円1,628円1,628円
.jp480円3,124円3,124円
参考:お名前.com

クーリングオフについて

個人事業主であっても事業主として扱われるため、以下のようにクリーングオフは適用外となります。

一度契約をすると契約破棄することはできないので、十分に納得してから契約するようにしてください。

クーリング・オフ制度とは、契約書面を受け取った日を含め8日以内(内職・モニター商法、マルチ商法は20日以内)に書面で通知すると、無条件で申込みの撤回や契約の解除ができる法律等に基づく特別な制度です。


一般消費者の場合、相談のような電話勧誘販売については「特定商取引に関する法律」(以下「特定商取引法」という。)によるクーリング・オフが適用されますが、このクーリング・オフは事業者に係る取引の場合は適用除外となっています。

中小企業庁

ホームページの費用対効果

ホームページ制作の費用が無駄にならないためには、費用対効果を高める必要があります。目的にもよるのですが、店舗や企業がサービスや商品を広告する場合はWebマーケティングがメインとなります。

基準となるのは、ホームページを見て購入をしたユーザーの数や売上高ということになるでしょう。

つまり、ホームページを見て購入をしたユーザーの数や売り上げの数が上がっていればそのホームページは効果があることになります。

ホームページ作成は長期的な費用対効果が高い

目標の数字に行かない場合は、ホームぺージの内容やSEO対策などを変えていくことが必要です。

知識がない場合に、自分でSEO対策などを行っていくのは中々難しいでしょう。

そういった場合は、SEO対策の業者やWebコンサルティングを活用するのがおすすめです。

ただし、SEO対策の業者やWebコンサルティングの費用は決して安いものではありません。

ピンキリではありますが、およそ数十万円~数百万円くらいはかかるでしょう。

これでは費用対効果が合わないと思うかもしれませんが、長期スパンに考える場合は費用対効果が高くなる可能性がでてきます。

ホームページでのマーケティングでは一度効果が出ると、続けて効果があらわれることが多いです。

特定のキーワードで検索結果で1位を取っただけでも売り上げが倍になるなんてことは当たり前の世界です。

ホームページでのマーケティングは、長期スパンで考えないと難しい面があります。

目的に合わせてホームページを作成する

そうはいっても企業や店舗には予算がありますし、業者と話し合いをすることが大切でしょう。何が目的かをはっきりさせることが重要なのです。

飲食店などの場合は、より短い時間で効果がでることもあります。

特に一人のお客様に高評価をいただくと、SNSなどと連携してよいうわさが広がり、拡散されることになります。

そんなときSNSだけでなくしっかりしたホームページがあれば信頼度が異なります。またホームページにクーポンなどお得な情報があるとよりホームページが効果的になるでしょう。

また店舗の場合は客のターゲットが狭くなるため、SEO対策などに力を入れすぎなくても客の口コミで売り上げにつなげるケースがあります。

このようにホームページを作る目的によって費用対効果が異なるのです。

今回の記事を参考に費用対効果の高いホームページを作成しましょう!

監修者プロフィール

児島 和樹

児島 和樹

経歴
個人ではホームページ制作、SEO対策、広告運用という3つに対応できるスキルを持ち、Web集客に悩む方に対して包括的になコンサルティングを行う。

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