Facebook広告
- 2024/2/9
- 2024/2/6
Facebook広告のメリット・デメリットを徹底解説...
監修者プロフィール
「Facebook広告のA/Bテストってなに?」
「効果のある広告を検証したい」
「Facebook広告運用のコストを抑えたい」
この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?
Facebook広告のA/Bテストでは、広告の成果を比較する事が可能です。
A/Bテストを利用すれば、効果のある広告が分かり、結果無駄な広告が減り、コストが抑えられる可能性もあります。
非常に便利なツールですので、是非、記事を参考して頂き実践してみて下さい。
アドトラでは、Facebook広告チェックシートを無料で配布しております。
下記のリンクからご確認ください!
関連記事:Facebook広告とは?【特徴から運用法までこの記事だけで理解できます】
INDEX
Facebook広告のA/Bテストについては、以下の動画でも詳しく解説しています!
テキストを読むのが面倒だという方は、是非以下の動画も参考にしてみてください。
引用元:https://youtu.be/bL4Ipz514SQ
Facebook広告のA/Bテストとは、いくつかの広告パターンを同時に配信して検証し、成果を比較する事ができるテストの事です。
Facebook広告では、詳細なターゲットな様々なクリエイティブが用意されているため、何通りでも広告のパターンが作成できます。
自分でテストを行い成果が高い配信方法を見つけようと思っても、配信期間などの外部環境が異なるため、精度の高い検証をするのが難しくなりますが、Facebook広告のA/Bテストであれば、同じタイミングで複数の広告パターンを配信して成果を比較する事ができます。
Facebook広告のA/Bテストでは、使用する変数を指定する事によって、その対象とする変数をパターン化し広告を配信します。
テスト出来る変数は下記の通りです。
例えば、ターゲットを変数に設定してA/Bテストすれば、どのようなターゲットに一番広告の効果があったのかを比較する事が出来ます。
クリエイティブを変数に設定すれば、Facebookのフォーマットごとの成果が確認でき、成果が出やすいフォーマットを確認する事ができます。
目的に応じて適切な変数を設定することにより、欲しいデータが手に入るのがA/Bテストの魅力です。
それでは、実際にFacebook広告 A/Bテストの手順について紹介します。
①Facebook広告マネージャーからキャンペーンを作成しましょう。
②キャンペーンの目的を設定します。ここではトラフィックを選択します。
③キャンペーン選択後、ABテスト作成をオンにし、テストしたい変数を選択します。ここでは、ターゲットを変数とします。
④広告セット中にターゲットの変数のページが追加されていますので、パターンを作成します。ここでは日本全国の「男性」と「女性」に分けて変数を作成しました。
➄その後は、通常通り広告を作成していき広告を配信します。
作成方法が分からない方は、下記記事を参考にして下さい。
A/Bテストの結果については、Facebookの広告マネージャーかメールにて確認できるようになっています。
Facebook広告 A/Bテストを行う上でのコツについて紹介します。
変数の違いがほとんどない、意味のないFacebookのA/Bテストは辞めましょう。
例えば、変数をクリエイティブに設定し、広告の見出しの変化によって成果が変わるかA/Bテストで成果を確認したいとします。
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このような請求の内容がほぼ変わらず、言い回しなどを変えただけでは、成果にほぼ変わりはありません。
ユーザーは、広告主が思うほど、広告を細かく見ていませんのでA/Bテストを行うのであれば、ユーザーから見てもしっかり違いが分かる変数の設定にしましょう。
コツは、確認したい請求内容を明確にするという事です。
例えば下記の2つの見出しを用意します。
肌年齢が5歳若返る!?大人気の美容液!
シミにたるみにさよなら!?大人気の美容液!
後半は固定し、前半の請求内容だけ変更します。
それぞれの広告成果を比較し、肌の若返りにアプローチするのと、シミやたるみにアプローチするでは、どちらが効果が見込めるかというのをA/Bテストで確認するという方法です。
FacebookのA/Bテストでは、常にテストを行いながら、結果をもとに改善していく事が重要です。A/Bテストを重ねるごとにどんどん絞り込まれていくのが理想です。
例えば、変数がターゲットである場合、始めは性別で絞り込み、その後に年代、ある程度年代を把握したら次に趣味や行動などで絞り込んでいくという方法が有効です。
コンバージョンが見込めるターゲット層が明確になれば、今後のFacebook広告配信でも役立つ情報にもなります。
Facebook広告では、A/Bテスト以外にもダイナミッククリエイティブという優れた機能がありますので紹介をします。
ダイナミッククリエイティブは、あらかじめ複数の画像や見出し、テキストなどを登録する事でFacebookがそれらを自動で組み合わせ、広告を出稿してくれる機能です。
どんな画像やテキストが効果が出るか知りたい!という方にはピッタリの機能になります。
組み合わせの登録ができる広告素材と種類と個数は下記の通りです。
※個数は最大数です。
ダイナミッククリエイティブでは、上記個数全てを登録すれば、最大31,250通りの広告を出稿することができます。
ダイナミッククリエイティブで利用出来るキャンペーン下記3つのみになります。
ただし、これらのキャンペーンの目的に合わせて効果が最大になるよう、各項目を集約して広告が設定されます。
例えば、アプリのインストールをキャンペーンで設定していた場合、アプリのインストール数が最も良くなるよう組み合わされた広告が自動で出稿されます。
キャンペーンが3つしかないので、自分のキャンペーンや目的に合わせて、冒頭で説明したA/Bテストと合わせて比較してみましょう。
ダイナミッククリエイティブのメリットについて紹介します。
ダイナミッククリエイティブでは、広告運用の手間を削減できます。
例えば、広告素材が3つ、見出しも3つ説明文も3つ自社で用意があるとして、それぞれをひとつ広告の作成をするよりも、ダイナミッククリエイティブで一度の設定で済ませてしまえば大幅に広告作成の作業時間を減らす事ができます。
27パターンの広告パターンを作成もしてくれますし、ミスも少ないという点もダイナミッククリエイティブのメリットになります。
ダイナミッククリエイティブでは、自動で効果が見込める広告素材が分かるようになっています。
例えば、キャンペーンの目的がコンバージョンであれば、設定した素材をもとにFacebookが獲得数が上がる広告素材を自動的に組み合わせて配信します。
素材自体が効果の上がるものでなれば意味はないので注意が必要です。
広告運用の経験が浅い人であればダイナミッククリエイティブを使い、コンバージョンを見込める広告素材とはどんなものかが結果として分かるのでメリットは大きいと言えます。
ダイナミッククリエイティブの手順について説明します。
①キャンペーンを作成します。
②目的を選択します。ダイナミッククリエイティブで使用できる目的は、コンバージョン、アプリのインストール、トラフィックのみです。この中から目的を選び選択します。
③キャンペーン予算の最適化をオンにします。
④広告セットの中にあるダイナミッククリエイティブをオンにします。
➄広告の設定画面でメディアん追加を行います。10枚までの画像・動画がアップ出来ます。
⑥テキストとリンクの設定を行います。別オプションの追加をタップすれば、テキストが追加されます。見出しは5つまで追加可能です。サイトURLは1つしか設定できませんので注意が必要です。
⑦CTA(コールトゥアクション)を選択します。こちらも5つまでボタンの追加が可能です。
⑧最後に「実行する」をタップすれば完了です。
管理画面の右上側にある「内訳▼」をクリックすればダイナミッククリエイティブの広告素材ごとの成果が確認できます。
小まめにチェックするようにしましょう。
Facebook広告のA/Bテストについて紹介させて頂きました。
Facebook広告のA/Bテストを利用すれば、効果が見込める変数が理解できるようになりますので是非、利用しましょう。
また、キャンペーンによっては、ダイナミッククリエイティブも有効です。ただダイナミッククリエイティブは使用できるキャンペーンが3つしかないので注意が必要です。
効果が出来る広告が是非知りたい方は、A/Bテストとダイナミッククリエイティブを上手く使分けて使ってみましょう。
弊社では、無料Facebook広告運用の相談に乗っていますので、お気軽に相談下さい。
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